2016-02-07

2月7日 Superbowl Sunday

今日はスーパーボールサンデー、ほとんどのアメリカ人が家でテレビにかじるつくフットボールの一番大きな試合がある日なのだ。この日の午後はみんな海に入らずテレビを見るので反対に空いてる海で楽しめる大いなるチャンスでもあるのだが、残念ながら今日のマウイはオンショアでジャンク。久々のジャンクコンディション(波は大きくなってるけど)なので、久々に体を休めることができる、ともいえる。
今日は溜まってる仕事をやってつけてしまおうと朝から仕事モード。仕事も体を休めることも必要だったのでそれはそれでいいか。

そんなわけで朝仕事をしているとカイレニーのお父さんから電話がきた。昨日駄目元でカイレニーにインタビューのリクエストメールを出しておいたのだ。でもこれだけピアヒが割れててMavericksからも帰ってきたばかり、そして明日からサンセットプロなんていうときにやれるわけがない、と諦めていた。ギリギリまで会えなければ電話でやりとりするしかないかなとか対策を考えておかねばと思っていたのだ。
今日の2時にはオアフに行くのでそれまでの時間に来れるならインタビューできると聞いて、全てをドロップして大急ぎでカイの自宅にダッシュ、その道で潤くんにも電話してもし時間があるならインタビューするとき一緒に行く?と聞いたら彼もすぐに出てきた。カイの話を聞けるチャンスは逃さないほうがいい、何を学べるかわからないからというのを潤くんもよくわかっているのだ。

そんなわけで家にお邪魔して1時間弱話を聞いた。かなり短時間ではあるけれど、彼の情熱とモチベーションが体からにじみ出るほど感じられ、この冬嫌という程やってくるビッグウエイブに完全にスイッチが入っているような感じだった。詳しいことは今シーズンのBLADEの巻頭で紹介するのでお楽しみに。
でも聞いてる私たちがやる気になり、元気をもらい、カイも自分もレベルの違いはあれどみんなそれぞれの目標に向かって試行錯誤、努力と葛藤とを繰り返しているのだと励まされた。

 カイはアスリートとしてもプロ選手としても超一流だけれど、何よりも情熱、やりたいという気持ちの強さがものすごい。おそらく、いや確実に、スポンサーがお金を出してくれなくてもいまやってることをやっているだろうし、お金がなくてできなかったら、自分で働いてでもやっていただろう。本当に興味深い話ばかりだった。横にいた潤くんもカイの話を自分の立場に置き換えながら消化していたように思う。明日からサンセットの大会。今回はピアヒでサンセット以上の水の量や波の大きさを経験し、カイの考え方ややってることなど話を聞いてまたさらに自信がついただろうと思う。
結果はどうであれ、去年よりステップアップしている自分がいるということ、それだけで私は十分だと思う。もとはしくんも潤くんも確実に去年より大きくステップアップしているのがわかる。羨ましい、自分はなぜ、、と自己嫌悪にならず、地道に努力を続けていればいつかは自分もステップアップが待っていると信じて腐らず頑張ろう。


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