2016-02-06

2月6日 新しい世界 Into the Big Blue

実は昨日緊張しすぎてよく眠れず、朝も4時半に起きてしまった私、まるで波が大きい日みたいな気分。落ち着いて心拍数を落とさないといけないのに、考えただけでドキドキしてくるからこれじゃあ、まずいと不安いっぱい。でもとりあえず落ち着いてるふりして待ち合わせの場所に行くけど、30分も早く着いてしまった笑

ウエットスーツを着てたかさんの言われる通り用意をしてワイレアのビーチへ。30年近くマウイにいてもこのビーチにはほとんどきたことがない、多分潤くんともっくんもそうなのだろう、もっくんはここいいですねえ、「初心者の女の子でもサップできるし、夜空も綺麗そうですねえ」と確かにそうだけどもっくんが言うと怪しく聞こえるから不思議。
そして怪しいといえばこちら、フルスーツがなかったのでタカさんのダイブ用ウエットを借りた潤くん。なんだか人間というより生き物。アバターの映画に出てきそうな感じ。


 私はボディーサーフィン用のフィンだしもっくんはそこらへんのレンタルで出てくるようなシュノーケルとフィン。ウエイトを腰に巻いてフルスーツきた私たちがパドルで沖まで行く様子はかなり浮いていた。
けれど朝日の綺麗なこと。水の透明度にキャーキャー言いながら沖へ。タカさんはもうずっと先にカヌーで言っていて、何やらセットしているけど半マイルくらいって言ってたけどかなり遠いし、かなり深いように見える。こんな深いところ大丈夫かなあ。
タカさんの詳しい説明でまずはタカさんが見本を見せ、そのあと潤くん、ヒロさん、もっくん私の順番でトライ。潤くんの落ち着きぶりは初めてとは思えないとタカ先生のお言葉、本当に落ち着いていて一回目ですでに10メートルクリア。ヒロさんも普段ダイビングガイドなので海の中はお手のもの、トライしているたびに慣れていってるようだった。
私ともっくんは耳抜きで苦戦。なかなか抜けず、無理いいこうとすると耳が痛くなり、絶対無理していこうとするのはいけないと言われていたので距離は伸びず。
その上私は確認せずに履いたからフィンを表裏逆に履いていた。あとで突っ込まれて慌てて履き直したがそれくらい緊張していたのだ笑
もっくんも貸してもらったゴーグルのレンズが潜ると真っ白に曇ってしまってかなりマヌケ顔になりからかわれていた。
まだまだ素潜りというよりは耳抜きの練習という感じだった。でも大きな波に巻かれたら結構深くまで持って行かれることもある、だから耳抜きもできるようにしておかないとダメだろうし。タカさんも最初は耳抜きでとっても苦労したらしい。何事も少しずつやっていけば出来るようになる、タカさんを見ているといつも励まされる。
(もっくんと彼を見守るタカさん)



 (かなり深くまで行って落ち着いて上がってくる潤くん)

(さっきまではへんな着ぐるみみたいに見えたのに、潜りがうまいと単にカッコよく見えてくる)
これはタカさんが潜っているときの動画。何より今日の素敵だったのは水の中ではクジラの鳴き声がうるさいほど聞こえること、深く潜れば潜るほどその声が大きいらしい。

無事講習を終えた頃には会場はかなり風が強くなっていた、コギ練気分でガンガン漕いでビーチに無事帰還。その後のヒロさんの愛妻カナちゃんが作って待ってくれていた朝ごはんのおいしかったこと!!

思ったようにはできなかったけど初めての経験ができ、また少しだけ全く違う世界を垣間見ることができた。次にやるときはきっともう少し落ち伝できるのでは?そしてその前に耳抜きをしっかりできるようにしておきたいので練習しなくちゃ。
100ft(もうあまりに遠くて姿が見えなくなるので心配になった)も潜り、2分間も潜っているタカさん、静止状態では6雰囲気を止めていられるタカさんを見て「ああ、これだから
ったらピアワンであんな巻かれ方しても平気だろうな、ピアヒでも落ち着いていられるのか」と納得。あそこまでは無理でも少しでもできるようになったら確実に波の中での自信がついてくるだろう。
亀のようなスピードでもいいから少しずつでも頑張っていこう、何よりあんな世界を見れてクジラの声の中潜れるなんてほんと全く新しい世界。最高の経験だった。それも気の合う仲間同士で!
タカさん本当にありがとう。一緒にやってくれた皆さんもありがとう。

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