2016-02-03

2月3日 カナハのカイトセッション

今朝は毎年恒例大先輩こうちゃんのお手伝いで彼が扱っているメーカーとの打ち合わせに参加。もちろん仕事ではあるけれど、みんな昔からのウインドの仲間でもあるのでいろんな近況も聞けてある意味楽しい時間でもある。
たまたま歩いていたらショーンが新しいとってもかっこいい板を持って出てきた。誰の板が出来てきたのかなあ、と思ったら、なんと自分用のウインドサーフィンボード笑、ピアヒガンのオーダーが世界中の大波乗りやプロから来ていて大忙しのはずの彼。私も色々話を聞きたいけど忙しそうなので連絡取るのを遠慮してるくらいなのに「この間すごくいいコンディションの日にウインドやったらまたもっと乗りたくなったんだよ」と言い訳するように言っていた。笑 いやいや、自分の楽しみ優先はサーファーの基本です。笑
そしてそこにやってきたのはミッシェルと息子のタイラー。ミッシェルは80年代後半から90年代にかけてフランス人の大波乗りとして知られ、、パートナーのビンセントと二人でピアヒでの党員も初期の頃からやっていた。そしてその息子のタイラーが今はyoungガンとしてパドルでピアヒをチャージしている。ちょうどここであった翌日はMavericksで今までで最も完璧なチューブをメイクしてインターネットで「このたいラーラロンドっていうのは誰なんだ、」と騒がれていた。ピアヒでもアルビーの次にウエストボール狙いでは光っている。まだ20歳これからも楽しみ。
 MFCのピオ、イタリア人典型の性格で大げさでいい加減ではあるが、いい奴でもある。そしてそれに振り回されながらもこうちゃんは頑張っている。ものはとってもいいし、契約してるわけではないがケリースレーターもジェイミーオブライエンも実はここのフィン愛用中。カイレニーがライダーで彼のフィンをケリーも使って大会に優勝している。
 クアトロのシェイピングマシーン。
クアトロのシェイパーキース。新婚旅行でマーシャル諸島から帰ってきたばかり。
さて、打ち合わせが終わった頃には周りの木がざわざわと言い始めていて、こうちゃんも気もそぞろの様子。お互いホキパとレインズへ。
(波が大きいときの常連マイク、今日はこのマイクとスティーブ、アレックスアグエラ、クルーザーと大きい日に必ず出てくる面々だけしか出ていなかった)
しばらく見ていたけどかなり風が弱い上にセットは巨大、完全にチャンネルはクローズアウト。昔はこれでも風が安定していれば出ていたのにな、自分は弱気になってるなあと自己嫌悪になりながら、それでもリスクが大きすぎると判断してカナハへ。
(男アレックス、ロビーさんよりもウインド歴が長いせいラーで未だ現役なのは彼だけではないだろうか?フォイルボードのレースなどでも未だに優勝戦線でがんばっている。)
 (メローで優しいスティーブ、もう60歳以上のはずだがビッグウウエイブ大好き。ものすごい巻かれ方をしてカイトも板もボロボロにすることも多い。)
(ナッシュのプロダクトマネージャー、ミッキー。大きな波のサップもウインドも上手だし、特にコナウインドのレインズになると生き生きとしてくる。)

カナハに行くと弱めの風、ちょうど潤くんもセッティングしているところだった、普段混んでてごちゃごちゃのロウワーズのいい波のところがガラガラウインドサーファーはほとんどゼロ。出てみると7mでちょっとアンダーだけれど楽しい!何より人がいないから自由自在。レインズでビビりながらチキンジャイブしかできずに終わるより今日はカナハに来て正解だった。そのうち何人かウインドが出てきたけど、それはリーバイとケビンプリチャード、彼らにしてもホキパは風が弱すぎて大きすぎたようだったので、私は確実にカナハに逃げて正解だったと気分が落ち着いた。

この冬はずっと風がなくてカイトができずにいたが、やはりカイト最高。あのスピード感はたまらないし、あのサイズの波を恐怖心なしでサップでは絶対乗れないから。サップでもあれだけのスピードが出せたらなあ。

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