0026-10-31

10月30日 久々のビッグウエイブ

 波が上がる予報だったので早めにレインズへ、と思っていたらフィジカルトレーナーのサマンサから連絡があり、時間がとれたから11時にホキパのウインドサーフィンコンテストに来てくれとの事。そこにブースをだし、彼女がいつもトレーニングしているアスリート達のケアをしているらしい。
やっぱり大会はこれくらいのサイズのなか見たい。ここ数年ずっとアロハクラシックはコンディションに恵まれている。
オンショア気味の上にノーススウエルなのでウインドでアウトに出るのは難しい、大会中はよけいに攻めるのでマストブレイクも多かったようだ。

11時きっかりにカイトに行きたかったけど、今はカイトより体が大事、と自分に言い聞かせサマンサとのセッション。自分でも気づいていなかった部分の筋肉がこりこりに這っていたのを指摘され、ほぐしてこれからのプログラム、プランについて相談。まだまだ筋力やパフォーマンスに繫がるトレーニングにはほど遠く、地道なリハビリ運動ばかりだけど、それでもやれるプログラムが組めるのは嬉しい。

ホキパでは10時からすでにヒートが始まっており、ちょっとオンショアの弱めの風にマストサイズの波が入っていた。ノーススウエルなのでどちらかと言うとストーミーだけどクローズアウトはしにくい波。実はこの向きからの波はレインズが良いのだ。

7mで出ると風は安定しているのだが、やはりバハ以来まともにカイトしていないし、昨年の冬は腰が痛くて思うように乗れていないから大きな波は本当に一年以上ぶりの気分。大して大きいわけでもないのだがかなり保守的に乗っている自分。その上筋力がないから波のスープやリップに体が当たったとき踏ん張れない。
しっかりじっくりやらないと、甘く見てると痛いめにあうよ、としめられた気分だった。とはいえ腰も痛くなる前に上がり、道具も壊さず帰ってきたので今日のところはまあよしとしよう。
大会はすでにプロメンズクラスが終了。ボジュマが優勝、2位がケビンプリチャード、3位ジョッシュストーン、4位ジェイソンポラカウ、こういうコンディションになると波やセットを読むのが上手いベテランが上がってくる。大会には出てなかったと思うけどロビーさんもずっと出ていてリッピング。
カナハはこんな感じだったらしい、これだけいたら怖くて波に乗ってられない気がする。だからカナハの波好きなんだけど最近あまり行かなくなってしまった。行くとしたら朝一番の一時間が夕方遅く、風が弱くなって皆が上がったころが狙い目。

これからずっと適度に大きな波が続きそうなので楽しみ。明日こそは朝一番から出たいのでこれから念入りにストレッチとリハビリ運動だ。

10月29日 海も政治もヒートアップのマウイ

(アロハクラシックに出場チームジャパン、がんばってください)
アロハクラシックがスタートした。87年くらいからあるこの歴史の長い大会。去年からアメリカンツアーと一緒になって結構盛り上がっている。
やはりウインドのメッカホキパで大会がないなんて寂しいもので、こういう大会で良い波のなか世界最高のライディングを見せてくれる機会はぜひともあるべきだと思う。毎年優勝候補のレディースなごじゅん、マスター(グランドマスター)の羽隅さん、パイオニア時代からずっと大会に出ている(たぶん第一回のアロハにも出ているんじゃないかな)小笠原さん、ほかのみなさんがんばって。
まだ会ってはいないけどワールドカップの大会に出ていたころ選手のなかで最も気が合う友人だったジェシカ・クリスプがなんと久しぶりにマウイに来ているとの事、そして大会に出ているらしい彼女はワールドチャンプにもなったしウエイブもレースも当時優勝し、その後オリンピックでも活躍していたはず。とにかくセンスもいいし負けず嫌いだけど、それがいやな感じではなく、何でもユーモアで笑い飛ばしてしまう。彼女と旅した生まれて初めてのバハトリップは今でも最高の思い出でお腹が痛くなるほど毎日笑いっぱなしだった。あの旅のおかげでバハに夢中になったのだ。しばらくウインドから遠ざかっていたようだけど、彼女がオーストラリアで復活して、メンズクラスでも上位に入ってるという噂は耳にしていた。それにしても相変わらずのかっこ良いリッピング。
さてさて、海の上も熱い戦いが繰り広げられてるマウイだが、政治面でもめちゃくちゃヒートアップ。マウイの政治なんて関係ないと思われるかもしれないが、すべて私が日本にいるとき?と疑問に思うような事や、これはひどいと思っていた事と同じようなシステムや流れを感じる。そして今マウイの住民が真っ向から戦おうとしているモンサントは、必ずや日本でも大きな問題になると思う。向こうは本当に人を欺くプロなので日本でも気づかないでいたらあっという間にモンサントの思うつぼになっていた、なんて事があり得ると思う。そしてそのままにしていたら安心して食べられるものは(今でも少ないのに)なくなってしまう。

私は残念ながらアメリカ人ではないので投票権がない。でも住まわせてもらっている以上、この島を守る責任を感じるし、この美しい島、素晴らしいハワイのアロハスピリットを、文化と伝統を壊していっては行けないと心から思っている。自分自身はこんどの選挙で新しい条例にYESなのは当然なのだが、私のまわりにいる人達のなかでまだ悩んでいる人たち、あるいはNOと思っている人たち(なぜなら相手側は全くでたらめな嘘をいろんなメディアを使って流しているためこの条例について誤解している人は本当にたくさんいる、家庭菜園、小さな農民をつぶすような法律だと思われていたりするのだ)がいたら、その人たちにしっかり説明して誤解を解いてあげる事くらいは出来るのではないかと思ったのだ、オータムのような勇敢な戦士、一日に200軒ほどの家を回るような事はとても出来ないが、せめて一人でもNOからYESにかえる事が出来れば自分がただ傍観者であるという罪悪感を拭えるのではないかと思ったのだ。そしてまずは自分のルームメイトとですら政治については討論できないでいるので(とにかく政治でなくても何でも議論する事は生まれた家庭のなかでもほんとに皆が避ける事だったので得意でないのだ)せめて彼の誤解を解いてイエスに投票してもらうためにしっかりもうちょっと詳しくこの法律について知りたかったので説明会に行ってきた。
結果的には本当に行って良かった。自分でも完全に理解していなかった部分(例えばどれくらいの野菜、特に家庭菜園の野菜がすでにGMOなのか、これが施行されると家にあるパパイヤなども育てられなくなるのか?など)もすべて答えがわかり、今や200%賛成、そして強い思いでそれを主張できる気持ちになれた。それにしても8億円近いお金を賭けて、彼や此れやとこちら側のリーダー達のバッシングをしたり、映像を組み合わせて、本人が意味していないような事に聞こえるよう編集したものをインターネットにだしたり、まあ、ひどいやり方でモンサントは頑張っているが、こちらのリーダー達もお金はないけど強い情熱がある、モロカイからはアメリカ軍からカホオラベ島を射撃や爆破の訓練に使うのをやめさせたアクティビスト、ウオルターもきていた。オータムももちろんいてチュシンになっていろんな説明をしている、今朝は朝からずっと出突っ張りで仕事をしていたはずだ。
私の横にもたくさんのハワイアン、ローカルファミリーが説明会に来ていた。今まで投票する事を拒否し続けてきたハワイアン達(ハワイがアメリカの州という事自体を認めていないため)が土地を守るために動き出している、そしてハワイアンは、いつもアロハにあふれていて優しいけど起こったら本当に怖い事を私は知っている。子供のころから自分の母なる土地の手入れをし守る事を教えられてきているハワイアンの力、そしてお金ではなくこの島、そして次の世代を支える子供達の健康を守っていくために必死で頑張っているこの人たちの強さと美しさにふれられただけでもミーティングに行ったかいがあったと思った。

最後にハワイアン式の助産婦さんが会の閉会のチャントを唱えたとき、皆で輪になった手をつないだ。手からびりびりと皆のエネルギーが流れてくるような感覚があった。彼女がチャントを唱えだすと私の隣に板とっても小柄で静かだったハワイアンのおじさんがそれにあわせて唱えていた。彼が暗唱していたそのチャントは彼の口から出るというより体の奥から出てくるような響きがあり、同時に輪のあちこちからチャントを唱える声が重なって響いていった。
Aloha Ainaを実践し心から祈り続けているハワイのスピリットが部屋いっぱいに広がり、ちゃんとが終わった頃には私の顔は涙でぐちゃぐちゃになっていた。
正しいから必ずその通りになるとは限らないときもある、チベットを見ればたとえようもないinjusticeがいまでも続いている。世界中のどこにでもそんな事が見つける事が出来る。でも正しいものは必ずいつかは勝つ。そう信じてあきらめずに進むしかない。
この活動で率先して動いている人たちのエネルギーと熱意、勇気は計り知れない。どうか彼らのそして心ある人たちの思いが選挙で結果あらわれますように。

ちなみにルームメイトはYESに転向。私が説明するまでもなく、最近のもろもろの情報を見て、怪しい、これは良くないと感じていたらしい。俺たちはこんなやらせの広告に惑わされるほど馬鹿じゃないぞ、ってだれかも言ってたな。8億円かけて嘘を広めている側が良いのか、数えきれない人たちがなんと金銭的な得にもならないのに必死で休みなく動いてる側が正しいのか、普通はわかるはず。

0026-10-29

10月28日 白熱する選挙

波はさらにサイズダウン。地道なリハビリ運動に効果が会ったのか、ここのところ腰のいやな痛みはなく、体も軽い感じ。午前中は仕事して御昼過ぎからハイクに新しく出来たDeep relief Centerへ。
ここはマウイのトッププロサーファーウインドサーファーなどのアスリートが大勢通ってきているトレーニングセンターで、ここを開いたサマンサには私も以前何度もお世話になっている。

アスリート達が冬に向けてかなりハードなトレーニングを積んでいるのを見るのは自分のモチベーションにも繫がる。
今日はバックリハビリのクラス。いろんな段階の人が参加していたが、先生の対応から私が一番厄介らしいと感じる。とにかく何年も腰痛であまり運動してなかった生であるべきところに筋肉がなかったり、一部の筋肉ばっかり使ってしまう。特にお尻の筋肉(これは自分でもないのを自覚していたが)が全然なくて、そこを使うべき時に他の筋肉に負担をかけてしまう癖があるようだ。
「とにかくこれから15000種類のエクササイズやって体のお尻の筋肉の使い方を覚えさせる事をしないと」といわれた。ありがたや。

私達とは入れ違いにマウイに帰ってきてから毎日通ってきているというイアン・ウオルシュがはいってきた。やっぱり上手い人たちは皆努力を重ねているのだ。

その後カイトビーチに行ってカイト、風が弱めで安定していたのでとっても楽チンに乗れたけど楽チン過ぎて、達成感がない感じ。まあそれくらいが今の私には良いのかな?

日曜日のマーチはマウイにしてはかなり大きな出来事だったはずなのに、月曜日の新聞にはいっさい記事がなかった。その上それに比べたらずいぶん小規模だったはずのモンサント側のデモについてはすこしかいてあったとか。何人かが講義の手紙を出したら今日は記事が載っていたけど、新聞側の良いわけは、カメラマンが足りず取材に誰も行く事が出来なかった(エクストレイルのトライアスロンが会ったのでそっちに行っていたらしい)写真は他のソースが送ってくれたのでそれを使った狂喜時をだした、のだそうだけれど、まあ、2ページフルに使ってモンサント側の言い分を記事にしたり(もちろんモンサントは広告代を払っているんだが)する新聞だから仕方ないか。

今日新しいニュースがリリースされた。モンサント側、つまり彼らが勝手に作った『Citizen Against Farming Ban(農業禁止を反対する市民の会)」というモンサントに反対するグループに対抗する団体の寄付の内訳表が公開されたのだが、その寄付のリストは例外一つなくすべてモンサント社とダウ社からのもので、それも7800000ドル(つまり約8億円)に上ると言うもの。今のとろそのなかで使ったのが6億、テレビのコマーシャル、雑誌、インターネットでもFacebookでもどこを開いても彼らの嘘八百の言い分がでてきて嫌でも目につくのだが、私なんかはこれが全部モンサントのみが寄付している事からも市民なんてどこにもいないじゃないかと言いたいし、向こう側の言い分を主張している人たちは皆お金をもらって何を言うべきかのトレーニングを受けている(これも書類でお金がSpeaking Trainingとして160万くらい出ている)
そのことを知れば誰だって市民のバックアップなんて実際には無効にはないんだと分かると思うのだが、もっとこの運動に関わってる人たちは最後の最後にモンサントが何をだしてくるのか心配しているようだ、というのはまだ2億円寄付が余っていて、それを使って彼らが何を使用としているのかは分からないが、必ず選挙前にもっと攻撃してくるはずだと皆予測しているらしい。あまりブログやFacebookで悪口やネガティブな事は書きたくないのだが、そしてこれは陰口とは違い、正々堂々と正しい事を主張するため、多くの人に知ってもらうために書いているつもりだが、どうかマウイの多くの住民がこれだけ頑張ってないお金のなかから寄付し、時間を費やし頑張っているのだから草の根運動の力を信じる事が出来るように、この選挙で勝たせてほしいと祈りたい。

Money is no match for the power of a community who is fighting for it's life.
お金のパワーなんて自分が生きるために戦うコミュニティーのパワーには全く太刀打ちできない

そんな言葉を今日どこかで読んだけど、ほんとにそうだ!って言えるように、選挙でお金で動いていない勇気ある人たちが選ばれますように。

0026-10-28

10月27日 People are AWESOME!

昨日は世界を牛耳る大企業のえげつないやり方にうんざりして興奮していたのか、夢に自分の人生に関わってきた人たちが順番に出てきて、最後には目をつぶって開けてみたら川に二人でプカプカ流れながら、地平線の向こうではなんだか飛行機やら電化製品やら、あげくのはてにビルまでどんどん吹っ飛んで空に向かって飛んで行くような世界の終わり的シーンがでてきた。

全く何がどうなったらこんなひどい事が出来るんだろうというような出来事が世界中で起こるけど、どれと同時に勇気ある人や地球のために全力をかけて動いているような素晴らしい人もいるし、毎日毎日の日常でも小さな親切や優しさがあちこちに散らばっている。
私のまわりには、勇気あふれるヒーローも、ちょっとした親切をかけてくれるとおりすがりの人もたくさんいる。

一昨日サイトボードを海でなくしてしまった友人のボードが彼のもとに戻ってきた。
私は何度もレインズでなくした事があるけれど、3、4回ボードが私の元に戻ってきてるからきっとだれかが見つけて届け出てくれるよと言っていたのだけれど、ほんとにそのとおりだった。ボールドウインパークで見つけた人がとっておいてくれ、それを聞いた彼の友達が靖君がなくしたという事を張り紙したものを見たのか、連絡をくれたのだ。連絡をくれた人も、ボードを拾ってくれた人も何度も連絡をくれ、快くいたをわたしすために待ち合わせにきてくれたようだ。そしてお礼をわたそうと思っても笑って受け取ってくれなかったと言う。靖くん達も普段からいろんな人にそうやって親切にしてきたからちゃんとそういう風になってるんだなとも思うし、きっとまたその恩を次にどこかで返せば良いんだろうな、とも思う。Pay it forward というやつ。

やっぱり人って優しい。そして人の親切ってうけた方も親切にした方もお互いに気持ちのいいものだと思うから、親切はばんばんした方がいいんだな。そう気がついた。

今週末からウインドサーフィンの大会なのでホキパは波がなくても毎日かなり混んでいる。日本人のウインドサーファーはあまり大会に来なくなってしまったがレディースでは優勝候補のなごじゅん、頑張ってるかな?最近会っていないので応援に行かなくちゃ。

0026-10-27

10月26日  What we love , we will protect (大事なものは自分たちで守って行くしかない!)



(ハワイを独立国にという運動のためにアメリカの選挙に参加して来なかったハワイアン達も皆今回はまずは島を守るために選挙に参加しなければと選挙登録をするようになったほど、前回のマーチに比べて一番目立ったのがハワイアンの参加が増えた事、本当に嬉しかった)
 マウイは11月4日の選挙に向けていろんな活動が盛んになっている。今までのなかでもこの選挙はほんとに大事なもので、モンサントなど大きな農薬や遺伝子組み換えの種を製造する大企業と、彼らの巻き散らず農薬で健康が損なわれたり、土地が汚されたりする事、また農業と言いながら食べれるものはいっさい作っていないという事実をもとに、遺伝子組み換えの野菜などが健康に害を与えないと言う証明が出来るまではこれをマウイで作らない、テストもしないと言う法律を住民の署名を集める事によって成立させようとしているのだが、それを何億ドルという巨額を使ってなんとかとめようとモンサント側もえげつないくらいの活動をして、それを食い止めようとしている
決してGMO(遺伝子組み換えされた作物)が悪くないのなら、これは遺伝子組み換えされたものというレーベルを貼ったって問題ないはずなのに、とにかくものすごいお金を使って銀を買収し、学校やいろんな団体にお金を寄付して自分側にしようとする。それに対してこの春住民は、GMOの作物をマウイで作ったりテストをしないという条例を作るに充分な数以上の署名を集めた。

モンサント側は、モンサント反対の運動を「農業をつぶそうとするグループ」と全く反対の事を吹聴し、それ持ってる巨額の資金にものを言わせてテレビの広告で流し続けている。モンサント賛成のデモは一日200ドルバイト代がでる仕事としてマウイでよく使われるオンラインの掲示板にバイトの募集がでていたという話も聞いたし、ほとんどはモンサントの従業員がやっている事、でもモンサントに反対する側はもちろん誰もお金なんてもらっていないし、自分自身が将来に不安を持ち健康な環境と食物のために動こうとしている人たちだ。
(一軒一軒個人の家を回り署名を集めたり正しい知識を知ってもらうよう努力してきたオータム、今日の最後の集まりでも誰よりも拍手が鳴り止まなかったのが彼女、彼女のやってきたのはまさに草の根運動であり、その姿勢が多くの人の心を動かした)
今日のマーチもそんな人たちが大勢集まった。ハワイアンから白人、黒人、アジア人、老人から小さな子供まで、とにかくいろんな人たちがいろんな思いで集まっていた。何千人もの人がマーチをし,そこを通り過ぎる車のほとんどがホンクをならして賛同している意思表示を見せてくれた。
カウアイからは同じように11月に選挙を前にしている市長立候補したダスティン・バーカも応援に来てくれていた。彼のリアルなカリスマ性には感銘を受けた。現場で動いている人、一般人の一人として動いているオーラがあった。ハワイを良くしていこう、汚職とケミカルでハワイが汚れないように戦っていこうとい本気が感じられたし,誰よりもマーチの前に行ったり後ろに行ったり歩き回って皆の意気を盛り上げていた。
モンサントや彼らのやり方に疑問を持ってきた多くの人たち、いろんな分野での専門家も集まっていた。これだけの巨額を投資して全くのでたらめ、デマを流したり、洗脳しようとしている会社が良い訳がない。
知れば知るほど相手のやり方の汚さに怒りがわきあがってくるが、怒って感情的になってしまったらこっちの負け、それを彼らは狙っているのだから。
以前パタゴニアの会長イヴォンシュイナードが『If you are not outraged, you haven't known it enough(もし怒りに燃えてないとしたらあなたはまだ破壊されてる環境について充分に知らないだけだ)」と言っていたけどその意味がよくわかる気がする。

もうひとつ、大企業の住民に対するやり方は、まさに今日本で起こっているいろんな問題にそっくりな事に気づく。
住民に恐怖をあおるようなやり方、住民が二つに分かれて対立するようにしむけるやり方。お金にものを言わせるやり方、メディアのコントロール、皆一緒だ。アメリカからそういう教科書を与えられて日本政府がそれをそっくりまねてるのではないかと思うほど。

まあ、彼らのやり方をひとつひとつあげていけばきりがないが、彼らも危機を感じているからこそ、これだけえげつない攻撃を仕掛けてくるわけで、選挙で勝てる可能性もあるのだ。(反対に今回負けてモンサント指示の議員ばかりになったら向こうは徹底的に反対派をつぶしにかかり、モンサントを守る法律を何とか作ってしまおうとゴリ腰無し生になってくるだろう)
この選挙で勝ったら歴史が変わる。そしてハワイが世界のリーダーとなって持続可能な地球を目指して少しでも良い方向へと進む一歩を踏み出せるかもしれない。どうしても買ってほしいし、どうしても投票できる人は投票してほしい、テレビではこれ以上入る場所がないというくらい「モンサントが農業をつぶそうとする人たちに反対しよう」のキャンペーンが流れているらしい。(全くのでたらめで地元の農家をサポー釣るためにモンサントに反対しているのだが、勝手にでっち上げた情報を流し続けている)グーグルとかの広告にも出てくるし、とにかく向こうも必死なのだ。どうか一人でも多くの人がその嘘に気づき、GMOモラトリアムの法律に賛成してくれますように。

プロロングボーダーのサイラス・サットンもこのムーブメントについてのドキュメンタリーを今作っている。来年公開に向けて今もハワイに来て細かい取材と資料を集めて頑張っている。もしも出来る事ならカンパしてあげてほしいと思う。彼のアプローチは出来る限りニュートラルな視点から撮ろうとしているのが分かる。ムービーが出来たら是非日本の人たちにも見てほしいと思っている、なぜなら日本でも問題は違っても全く同じようなことが起こっていると思うし,知るきっかけ、考えるきっかけを与えてくれると思うから。



0026-10-26

10月25日 The Journey is the reward

24時間限定で友人ジェレミージョーンズの映画がオンライン公開されていた。
ただ友人というには思い入れが強すぎる位、彼を含めてスティーブ、トッド、ジェレミーの3兄弟はほとんど私の家族、兄弟に近い存在。私が一番スノーボードに熱を入れていた頃冬いつも一緒に生活していた仲間であり、彼らがアクションスポーツのフィルムカンパニーを立ち上げたころのお金は全然ないけど情熱と行動力だけはあふれていた時代を一緒に生きてきた同志なのだ。

ジェレミー達の事を書き始めると延々と長くなるのでそこは省くとして、彼のここ6年くらいかけて作ってきた3部作の最終章『HIGHER」は本当に素晴らしい出来だった。
彼は歴史に残るライディングを毎年毎年ムービーに残してきたけれど、この映画でも素晴らしいライディングはあるけれど、それより何より、彼が小学生の時にスノーボードを手にしてから今までずっとずっとスノーボードだけを考え、追求し続けてきたその生き様と彼がそれを通してどのように成長してきたかを私達に見せてくれる。

いつ死んでもおかしくないような山を滑り続けているけれど、死にたくないという気持ちは誰よりもあり、生き続ける責任を強く意識している彼。

『もしも死んでしまって自分の子供達が父のない子供になってしまったら、そのことは今まで山で達成したすべての功績を消し去るほどひどい事だと思っている」
その言葉は大きく私の心に響いた。ビッグウエイブサーファーのシェイン・ドリアンも同じような事をいっていたな。どんな素晴らしい大きな波でも家族と引き換えにするほどの価値はないって。
でもそれでも山やビッグウエイブを追い続ける。危険を出来る限り回避するために彼らはとてつもない努力と経験を積み、知識を増やして行く。そしてちょっとでも不安やマイナス材料があったとき、どんなに大変な苦労をしてきたとしても、そしてお金をかけてもうちょっとのところまでいっていても、そこから引き下がる勇気を持っている。

「この映画が見る人に、自分の好きな事を思い切り追求しようと言う気持ちにさせる事が出来たら嬉しい。自分の好きな事を追求するのはときに勇気のいる事だ。犠牲があったり、難しい決断をさせられるときもある。でもそこが人生のエキサイティングな部分でもある。自分の夢はとても叶いそうにない暗い大きな夢かもしれない、でもそのためにすべてをかけてみる、そういう生き方しか僕はしてこなかったし、分からない、でも悪くないと思ってるよ。」

この映画にでてくる人たち、関わっているカメラマン、ポーター、ライダー、すべての人たちの表情を見れば分かる、彼らは彼らの人生を思い切り生きている。
私も自分に与えられた人生を生き切ること、肝に銘じた。

この夏いろんな魅力的な人に出会った。アマチュアで普段は普通にしっかり仕事をしながら限られた時間のなかで目一杯努力して自分がやりたい、追求したいと思っている事に向かって頑張っている人たち。レベルは関係ない、結果的にはその人たちがプロと一緒に戦って勝てないかもしれない。でもジェレミーが言う通り、一番のご褒美はそこに行き着くまで頑張ったという行程であり、成績ではないと心から思う。努力した、どれだけ自分を追い込めた、というその自分で切り開いた世界、自分の人生の旅こそが何よりの財産だから。結果じゃなくてそこに向かって行こうとする事、その素晴らしさを何度見せてもらい、感動をもらった事か。だからこそ、上手い下手でも子供でも大人でも女性でも皆それぞれ頑張ってる人は何かしら人を感動させるものを持っているのだと自信を持って頑張って行ってほしいなと思う。そして私もまだまだ甘いところが沢山あるから成績や大会を気にせず、自分が出来るだけの努力をして行くという事にフォーカスして努力を続けなければと思う。さ、今日も腰直すためにリハビリしっかりやっていこう。

ちなみにこの映画日本での公開も11月にある予定。是非是非ビッグスクリーンで見てほしい映画の一つ。

10月24日 Humbling Kite Session

(ファームから町に降りてくる時に見える風景。北側の海も南側の海も見える)
昨日の風が安定した良い風だったので今日は靖くんと一緒にレインズに行こうとプランを立てた。レインズをチェックした靖くんからオーケーコールが来たので私も出発。レインズについたらすでに靖くんは海にでていた。風は何となく見た感じガスティーな感じ。雲が近づいていて雨が降りそうだったので雨が降り始めたら風が落ちるかもしれないと7mででたら、これが雨が降るどころか風はさらに強くなりカイトをあげた時点で結構きつい。でもまあちょっとだけだし、波も小さいからとそのまま出て行った。

リーシュがついていなかったので面倒だからそのまま行こうかなと思ったけど万が一カイトを落としてその間にボードが流されたら面倒だから、もう一度車までリーシュを鳥に戻ったが、これは正解だった。

ガスティーな風に翻弄されながら腰を急に引っ張られないように気をつけつつ海へ。
海にでてしまえば人はいないので安心、でも結構ブローに吹っ飛ばされたり四苦八苦。
(腰痛いのに出ちゃうよー、ともこおばちゃん危ないなあ、と心配してくれる櫂君 photo by kaoru)
小さい波とはいえセットは頭くらいはあるし、今日でておいて良かったー。少しずつ小さい波の時にでておかないと大きな波が来たとき突然でようとすると精神的にも技術的にも無理してしまうから、判断力を養っておかないと。

そんなわけで思ったよりオーバーサイズのなか久々に波乗りらしいカイトをしたけど、いやはややってないときちんとそれを分からされるから海ではごまかしがきかない。だからこそ地道にやろうという気にもなるし、やれば必ずなんかしらのご褒美がくる(いつ来るかはこちらの都合ではなく、海の神様の都合なんだけど)のも知っている。

靖くんも今日はカイトを落とし、そのカイトが折り紙のようにたたまれた状態になり、それが直ったと思ったら流されたボードが見つからず。とほほの一日だったけど、まあ、小さな波の日で良かったよね、という事で意見一致。
帰りに久々に行きつけのオーガニックファームへ。ここに来るといるだけで動物も植物も花も野菜もスタッフもみんなが穏やかで仕合せな空気を作っていて、自分も穏やかな気持ちになれる。深呼吸たくさんしていい空気を体にいれよう。
その後いったん家に帰ってちょこちょこおかずを作ってキヘイの居酒屋斉田へ。
久しぶりにあうマウイのガールフレンド達。仲間の一人ががんの手術をした事が一番の話題だけど、無事成功し、また普段はそんなに一緒に遊んでるわけではなくてもこういう時にはすぐに皆が集まって、出来る事をしようとするこの結束がほんとにありがたいし、良い仲間だなあとしみじみ思う。
久々の再会をしたマナは私の事を覚えていてくれて、めちゃくちゃ嬉しそうな笑顔を見せてくれ、思い切りハグしてくれ、私の心をめろめろにした。何より言葉を普通にしゃべっているから変な感じ。

それを言うなら靖くんのところの櫂君もそう。あと6ヶ月したらうちの悠ちゃんも歩いて意思表示して、いろんな得意技(バイバイとかシャカとかお辞儀とか)するのかしら?今はまだ芋虫みたいにもぞもぞ動くくらいしか出来ないからなんか想像もできないけど。

0026-10-25

10月23日 Light steady wind

久々にカイト、久々だし、波もないのでカナハででることに。
新しいカイトをおろしてみた。乗った調子はいい感じ、去年のカイトとの違いか分からないなあと思っていたら、去年とはそれほど変わっていないらしい。
7mでジャスト。風はこの上なくステディーなのでとっても乗りやすい。たくさんイメトレしていたので出来なかったタックがイメトレしてるまに出来るようになってるんじゃないかって思ってたけど残念ながらできてなかった。でも前よりは成功率が高くなったかな?海面のばたばたが腰に響き、長い間のるとまた腰が痛くなりそうだし、こんな平水面で痛めるのはもったいない、(もし痛めるなら少なくとも波乗ってて痛めたい)という事で早めに切り上げた。
ちょうど上がってきたら靖くんが準備しているところだったので、お留守番のカオちゃんと息子の櫂君と一緒にしばらくビーチでハングアウト。櫂君はうちの姪っ子の悠ちゃんより半年早く生まれただけなのに、もう子供っぽく歩くし、髪の毛も普通にあるし、自分の意志をアーウーという声である程度伝える事が出来る、その上、カイトに空気を入れる動作が好きらしく、しゅーしゅーと口で言いながらポンプを持って足の屈伸をするのだ。まるでお父さんがカイトに空気入れてるときみたいに。
そしてカイトの事はバーン、(クラッシュするときの音?)と読んでいるみたい。スカイプでいつもおばあちゃんと電話しているからスカイプの呼び鈴が鳴ると『バーバ。バーバ』と言うらしいし,まんま、アブー(水)も言える。ほんとに半年で悠ちゃんもこんなに成長できるんだろうか?

一緒に海に入っても水がばちゃばちゃはねても動じないし、楽しそう。腰はまだまだ完璧に直らないけど、櫂ちゃんに今日は癒された。

さ、明日はどうかな?とにかく先生方に教えてもらったリハビリ運動、ストレッチ、足腰の強化。とくに腸腰筋、内転筋はがっちりケアしてがんばっていく!

0026-10-22

10月22日 そろそろブログやらなくちゃ!

10月14日にマウイに戻ってきてから夏中上り調子だった腰の状態がまた悪くなってしまい、落ち込んでいたが、やっと少し良くなってきた。飛行機の長時間座っているのは予想以上に腰に良くないのかもしれない。かなり気をつけて、背中に当てるものを持って行ったり、出来るだけマメに立ち上がってストレッチしたりしていたのだが、普段は座っているときもバランスボールで普通のイスに座っているといたくなってしまうくらいだから、飛行機のイスは辛いのかも。
そんなわけでやっと気分が落ち着いて、仕事もキリがついて、あまりにさぼってどこから手を付けたら良いか分からないくらいのブログにも気持ちがいくようになってきた。
まずは毎日書く事にして、いままでさぼっていた分は少しずつやって行く事にする。

今日は本当に久しぶりに海に入った。帰ってきたら思い切りトレーニングを始めるつもりでいたのに、また降り出しに戻るー??って思ったけど、水に入っただけで気分がすっきりした。波もサイズダウンしたのが私にはちょうど良かったかな、波があったらついつい痛くなってもやり続けてしまうだろうから。カナハで割れるかわれないかだったので誰もいないボーンヤーズに行き、小さな波で体の軸がぶれないような動きを意識して練習、波が小さくなかなかスピードがでないときは特にバランスが難しいので体重が板の外に出ないようにする練習は大事かも。それにしてもジミーさんの7’4に久々に乗ったけど、夏中8’0に乗ってたのでそろそろ小さい板もなれたかなと思っていたけどダメだった。普通に漕いでていても板が揺れるのでテイクオフの時にスピードが乗り切れなかったり、たってるだけで足腰が普段の倍は疲れる。ボリューム的には80L(ナッシュの8’0)から72L(ジミー7’4)とそれほど変わらないはずなのに、全然違うのは何故?まあスピードが出る波で乗るとほんとに楽しいからあきらめる気はないんだけど。
 ちなみに今日またシャークアタックがあったそうな、こんどはマウイサンセットの前、かなりあさいところでやはり鮫にぶつかられたそうだ。
1週間に3回はいままでで最多じゃないかな。

親しい友人が乳がんで明日手術だと聞いてびっくり。慌てて家のプルメリアでレイを作って持って行った。いろいろ調べて迷った末の決断だったらしいけどどんなに気持ちが揺れた事か。私なんてたかが腰痛でこんなに落ち込むし不安になるのだから。

そして夕方は20年以上前からのお友達小杉夫妻に会いにハワイアンアイランドへ。昔から変わらずのにこやかな二人で、いまではお子さんが6年生。毎年ハワイに来ているのだけれど、この夏琵琶湖で再会できた事からマウイでも連絡をしてくれた。
短い時間だったけれどいろんなはなしが出来て良かったな。スタンドアップのおかげでこれからはもっと頻繁に会えるチャンスがある気がする。

私はこれをやると良いと言われるとリハビリ運動をやり過ぎる嫌いがあるので気をつけないと、海でも山までもそうだけど何でもやれば良いってモンじゃない、やり過ぎない、突っ走らない、っていうのが私の苦手分野かも。そろそろ学ばなくては。

0026-10-21

10月21日 Still No wind


朝はリハビリ運動のためにビーチウオーク。やっと歩いても違和感や痛みがないくらいまで直ってきた!

お昼前に風が吹くと思ってカイトビーチに行ったらさっきまで吹いていたように見えたのに、どんどん落ちてきてしまった。久しぶりに腰の様子を見ながらカイトをしようと思ったのだが残念。 結局軽く泳いで家に戻ってきた。4歳くらいの男の子にナンパされ、ずっと一緒に泳いでいたのが楽しかったな。(彼は一人では泳ぐのが怖いようで、お母さんが貝拾いで忙しいので私にてを引っ張ってもらいながら沖まで行きたかったようだ)

私が帰ってくる前にマウイでプレミアをしたサーフムービーがある。「Attractive Distraction」、

アルビー・レイヤーやマット・メオラらマウイの若手サーファー中心に撮影したもので、編集も素晴らしいという評判。
(左からカメラマンのDooma、カイ・バーガー、ビリー・ケンパー、ディージ・オドーネル、フィルマーのダン、タイラー・ラロンド、アルビー・レイヤー、マット・メオラ、photo by Stu-Visuals)
ジョーズでのチャージで有名になったマウイローカル達だが、それ以外にもエアリアルやチューブだって上手いし、なんだかここの所皆一緒に勢いがついてる感じがある。
是非見たいムービーの一つ。

ちなみにジョーズのパドルインについて書いた記事が出ているサーフトリップジャーナルももうそろそろ出るはず。書きたい事をすべて書くには50ページくらい必要だけれど、それでも22ページくれたサーフトリップジャーナルには心から感謝している。ここ2年ほどずっと書きたいと思っていろんなメディアにコンタクトを撮っていたけれど、大々的にやらせてくれるところはなかなか見つからなかった。雑誌業界はどこも厳しいはずな出し、ビッグウエイブは日本ではそれほど興味をもたれない内容かもしれない、そんななかで書かせてくれた懐の大きさをありがたく思うし、これからも彼らビッグウエイブサーファー(特に日本で頑張ってる人たち、日本のビッグウエイブスポットで波を待ち続け、大事なスポットを守り続けているレジェンド達について)達をフォローし続けていきたいと思っている。今年も少し話し聞けたけどこういうものはゆっくりじっくりいいタイミングでお会いして、じっくり学んでイキタイし、それだけの価値がある事だと思っている。ある意味サーフィンのヒストリーの勉強、記録でもある。やりたいと思う事、やるべき事だと思っている。


ハワイも冬が始まった。ジョーズも去年よりさらに大勢の人が集まってくるんだろうな。
私もしっかり冬に向けた体作りをしておかないと!



0026-10-20

10月20日 Another shark attack

朝友人から連絡があり、またシャークアタックがあったとの事。カフルイハーバーでの事で、海で良く会うRicoがサメにぶつかられた張本人、友人のジュニアは一緒にいたらしい。この日のサメも大体12、3フィートくらいの大きさだったらしい。おお、怖い。

この間のマーラエアでもぶつかってきたサメの頭にサーフボードをぶつけてサメを対峙したらしいけれど、今回はスタンドアップのボードを後ろから噛まれ、落っこちた時にパドルも手から離れてしまったらしい。この一件でハーバー周辺からテトラの裏側までは進入禁止となったようだ。
ハワイではサメにタグをつけてその動きをモニターしているけれど、いつも良くピアワンで見かけるサメ(見かけたくて見ているわけでは決してないが、そこの住人とされている大きなタイガーシャークがいるのだ)が海が濁った生でハーバーに入り込んできたのではないかと言われている。という事はピアワンのサメだって私のボードにぶつかってくる可能性があり、そしてピアワンは。ハーバーと違って岸からはるか遠くだから、かなり怖い。人が少ない上に良いときはどこよりも良い波なので凄く好きなんだけど、空いてるのには理由もありそうだ。そう貧パインに行くわけではないけど私だけでもう3回もサメを目撃している、それもすぐ近くに!

まあ、雨の日、海が濁っている日は海に入らないのはある程度常識とされている、それでも波が良いと入りたくなってしまうのがサーファーの性とはいえ、その一回のセッションで覚めにアタックされるよりは、そういう日は休む、仕事をすると切り替えるのも大事かもしれないな。


0026-10-19

10月19日 この島の自然を次の世代に受け継ぐために

マウイでは11月の選挙で重要な事が決定される。モンサイトを中心とする農薬と遺伝子組換え作物の種子会社が、マウイや他のハワイ諸島に広大な土地をリースし、たくさんの農薬を川や海に流し、住民の健康に害を与えるとして反対運動が何年かまえからどんどん大きくなってきているのだが、マウイでもまずは遺伝子組み換えの植物は完全に安全だという証明がされるまではマウイで育てるのを禁止しようという条例を人民の署名運動で通そうとしている。それに対してモンサントを初めとする農薬会社が、GMOの作物をマウイで育てないという法律を作ろうとしているのは農業を廃止させる動き、農家を打ちのめす法律だという全く以て実際と反対の事を訴えるキャンペーンを大金かけて繰り広げている。実際には苦しむのは現在マウイに毒をまいているこういった大会社であり、ローカルファーマー達を支援する動きなのに。でもこんなやり方も日本と同じ、問題や議題な違うだけで、お金でいろんなキャンペーンを繰り広げてくる。知る事、学ぶ事から真実を理解しなくては、と思う。政治的な事は書きたくないけど、でも自分のスタンスをはっきりさせるべきときもある。

夏にマウイから日本に帰る頃、モンサントが何億もお金をかけてGMO作物が安全だとはっきり証明される間でマウイで作っては行けないと言う法律を作ろうという動きに対して、反対のキャンペーンを繰り広げルハズだ、そして依然メインランドでもそうだったようにテレビや新聞でばんばんありもしないような事を流して洗脳する作戦をとるだろうと予想されていたけれど、帰ってきたらその通りになっていた。新聞の一面がモンサント反対の運動は農業禁止の運動だ、とか(全くの反対であるけれど)地元の仕事をなくしてしまうよそもの達の運動だとかいろいろ言ってるようだ。

調べれば分かる事ではあるけれど、目の前に出てくる情報しか見ない人も多い、特にモンサント反対のグループは個人が動いているもので大会社からの援助も資金もない。それでも皆凄く頑張っている、この選挙でマウイの将来が決まって行くだけでなく、この結果次第で他のいろんな場所での動き、流れが変わって行くかもしれない大事な事だから。

ハワイ島ではすでに市長はモンサントを初めとする会社が遺伝子組み換えの作物を作る事を(パパイヤをのぞいて)禁止している。カウアイは現市長に真っ向から立ち向かうダスティンバーカがなんとか市長選挙で当選し、モンサント、他カウアイの広大な土地を農薬で毒している会社を追い出そうと頑張っている。そして市長はいろんな事での不正がバレ始め、資金繰りに対しての質問に答えなかったり、ダスティンとの選挙前の答弁会をキャンセルしたりしてかなり不利な体勢に追い込まれている。

この11月はハワイ州にとって政治的に大きな変換がおこるかもしれない、そして起きてほしいと心から思っている。

マウイの住民からのメッセージを是非ご覧ください。

0026-10-18

10月18日 Paige Almes's movie 「The Wave I Ride 」

この冬、大好きな友人のドキュメンタリーが公開される。
 (photo by Eric Aeder)
The Wave I Ride、ものすごい実力派なのになかなかスポットライトを浴びなかったペイジの映画なのだが、彼女はサーフィンがうまいだけでなく、人間的にも本当に気さくで優しく、損得を考えずにフェアな心の持ち主で、マウイの誰からも好かれている。そしてビッグウエイブやヘビーな波でのチャージ(ただイケイケなのではなく、いろんな事を考慮しながらも大きな波に向かって行けるスキル)がすごい。
他のビッグウエイブサーファーもそうだけどこれだけのサイズに立ち向かうとなると本当に生と死に真っ向から向き合う事になる、そして最悪の結果(つまり死)を招かないために最大の努力をする。その努力はサーフィンの練習にとどまらず、食事にも気を使い、体を最高の状態に保ち、強靭な肉体と精神を作るためにトレーニングを欠かさない。ジムにも通い、海で泳ぎ、潜り、無農薬の野菜を食べ、精神的にもストレスを貯めず、瞑想やヨガに取り組む人も多い。

こんなにも凄いサーフィンをしているのに、そしてそんな事をしているのはレディースでは世界で5人もいないというのに、未だにペンキや、ケイタリングや、板のリペアなどいろんなバイトをしながらなんとか生活しているペイジだが、少しずつ彼女にふさわしい評価がされるようになってきた。このドキュメンタリーはきっとサーフィンをしない人でもインスピレーションをもらえるものに仕上がっているはず。とっても楽しみにしている。

さて、私も腰も少しずつ良くなりつつある。が、まだ違和感があり、海には入れずにいる。でも焦らない焦らない。

0026-10-16

10月16日 腰痛続行中

腰の痛みは引き続き続行中。どうにも違和感があり、どこかずれてる感じがとれないので、マウイでお世話になってる先生アルビンに助けをもとめるコールを入れた。

先生曰く、お腹の筋肉がはりすぎてて仙骨のあたりを引っ張ってしまっている、とのこと。いつもの事だけど声を上げるほど痛い施術をうけたら少し楽になったけど、ちょっとたったらまたいままであった違和感が戻ってきて、それがとれない。
だんだん痛いから体中が硬直してきてしまう。そして両足がしびれてきた感じになったり、むずむずして自分の足じゃないみたいな感覚があったり。痛みもそうだけど、何より、やっと思い切り海に入れると思っていた矢先にこれだから気分的に落ちる。

でもこんな事はもっともっと大変な苦労をしている人たちに比べたらなんて事はない、という事も分かる。いままでだって、もうダメか、あきらめざるを得ないのかと何度も思ったけどあきらめずにいろいろ試したり努力してきてここまで直ってきたのだから、また直す方に向けて頑張るしかない、だって、あきらめて海に入れなくなる、というオプションはあり得ないのだから。

海に入れない分切羽詰まっていた原稿は終わり、残りの宿題もめどがついてきた。
引き続き出来る事を頑張ろう。


0026-10-15

10月15日 なんと腰痛バック!

昨日の夜、なんとなく最近なかった腰痛の違和感があった。いろいろ気を使って背中に当てるものを持参したり、出来るだけ頻繁に立ち上がってストレッチをしてはいたけどやはり長時間のフライトが良くなかったのだろうか、それとも調子が良くなってたからちょっと無理して重いもの運んでいたからだろうか?

夜神様に『起きたらすっかり良くなってますように』と祈り、呼吸法を繰り返し、ストレッチをしすぎるほどしてから(もしかしたら実際に痛いのに無理して伸ばしすぎたかも)寝たけど朝起きたら完全にひどくなっていた。
何より春から夏にかけて半年くらいかけて良くなっていたし、マウイに帰ってきたらフルにトレーニング開始だとやる気満々だったので気分的に落ち込んだ。
日本で見てもらっていた先生もいないし、どうしたら良いのかよくわからない、安静にしているのが良いのか、無理にでも動かした方が良いのか。結局歩くのもしんどいので彩がおうにも安静に。

とほほ。
まだまだ調子に乗るなよってことかもしれないけど、それにしても今日はがっくりだ。
波はあるし、風もあり、最高のコンディションみたいだけど、今日はさすがに無理して出る気にもなれないほど痛い。

0026-10-14

10月14日 マウイ到着

飛行機も無事とび、スムーズにマウイに到着、迎えにきてくれていた靖くんファミリーに車を受け取り、まずは電話屋さんで電話を復活させてから家へ。

今回はそれほど疲れていないものの、やはり飛行機での長時間座り続けていたのが良くなかったのか、腰に違和感。これ以上悪くなりませんようにと祈りながら、ベッドのうえで延々とストレッチ。
寝て、明日起きたらすっかり良くなってて明日からばんばん海に入って練習できますように!

10月14日 台風に始まり台風に終わった日本滞在

 台風は通り過ぎ早朝波チェックに行くとかなり荒れ模様。まあ、あれだけオンショア吹いたんだからしょうがない、そしてきっと風波なのですぐ落ちてしまう。だからこそ乗れるコンディションになったらすぐ行かないと出し、皆が出たいと思うようになるまで待ってるとこんど運んできて私のいる場所がなくなる。という事で暗いうちから何度も何度もチェックに行き、そろそろアウトに出れるかなというコンディションになったら荒れて吐いたけど出る事にした。
まだオフショアは吹いていなかったし、久々にぐちゃぐちゃのダンパーにやられながら頑張るのも悪くない。なんて自分に言い聞かせながらもそのチャレンジングなコンディションにわくわくする自分がいたり、全く自分でいうのもなんだけどサーファーって理解不能なときがある。

家の真っ正面はまだダブルくらいのダンパーが割れるので坂の下方面に少し移動して稲瀬川のコンクリートから波が押し寄せたときのタイミングで出たが、まだまだショアブレイクでひっくり返る。何度もひっくり返りながらもアウトに出たら、そこからはただ海面が荒れてるだけでそれほど大きくはない。沖のテトラノワキデ割れる波を目指して5分ほど漕ぐが、小さくて軽いボードで出たので荒れた海面が足につらい。久々に足がプルプルする感覚を思い出した。ポイントまで辿り着いたけれど波のサイズは結構あるのに前々パワーがなく、風波。その上板が短くなかなかテイクオフが出来ない。乗れないわけではないがボトムターンなどドライブ感がないので、もう一度、巻かれても良いからインサイドに行こうかなーとインサイドに向かおうとすると二人パドルアウトしてきた、大内くんと、もう一人のがっちり目の人も坂の下で良く見かける方。二人が来たので3人でしばらく乗っていたが、やっぱりあまり良い波ではない。
そうはいっても他に人は誰もいないから気兼ねなく乗れて良かったし、最後の最後に鎌倉で乗る事が出来たのでよしとする。

ばたばたしているうちに夕方、そして悠ちゃんと幸チャンに空港まで送ってもらった。
家族には本当にいつも世話になってばかり、ありがたや。
次に悠ちゃんにあえるのは春。その時にはもしかしたら歩いているかもしれない、どんどんいろんな事を覚えて行く可愛い悠ちゃんの成長ぶりを終えないのは残念だけど、また春に遊ぼうね。

そんなわけで7月終わりに台風とともに戻ってきた私、帰りも台風とともに去る事になった。
今回は腰の調子が良くなって、全国あちこちを回り、あらゆる場所で素晴らしい人たちと時間を過ごす事が出来た。心から感謝。こういう経験と思い出こそが私の一番の財産、いつもそう思っている。

0026-10-13

10月13日 台風通過

今日の夜遅く(11:00pm)マウイに帰る予定だったのだが夜中あたりが関東は一番荒れると聞いて事前に14日出発に変更しておいたおかげで今日はのんびり。

暗いうちに海に出てみたけど沖はまだ割れず、ビーチに戻ってきたらすでに大勢人がいたのでこれまた乗れずで結局不完全燃焼のまま上がってきてしまった。
ボディーボーダーのメグちゃんが突然登場、アリスちゃんもずいぶん大きくなってて可愛い!お友達の彩ちゃんはハワイに住んでいて、彼女もプロボディーボーダー仲間。なんとうちから100メートルくらいのところがご実家。
予定が入ってない一日が出来たので、家で準備したり、家族と時間を過ごしたりできた。



残念ながら波はそれほどサイズアップせず。夕方になって風が強くなり荒れ模様になったが、前回の台風ほどの強さではなく、無事に通過して行った。

なんだかニュースのアップデートだけ凄い大げさだったような気もする。まあ無事被害もあまりなく終わって良かったと言えば良かったのかな。

0026-10-12

10月12日 嬉しい再会 at 洋之助メモリアル

朝3時起床。今日こそは人がいない間に波に乗りたいと真っ暗ななか海にでる。由比ケ浜をすんなり越えられたので、反対に、あれー波余り大きくないかなと不安になるがまずは沖のポイントへ。暗いからさすがに人はいない。波が来てもあまり見えないが、ぎりぎり目の前に来ると分かる感じ。でもなかなか本来ここで割れるような波が来ない。あー小さくなりすぎてるかも。
1時間近く待ったけれどこれはいったん見切りを付けて、由比ケ浜に戻って空いてるうちはビーチでのろうかなと思い、Uターン。ちょうど交替するように材木座から一人スタンドアップパドラーが漕いできた。
また20分くらいかけて由比ケ浜に戻ったが、なんともう完全に混み過ぎ。スタンドアップがたっていられる雰囲気ではないので一本だけ一番空いている隙間をぬって乗って上がってしまった。あーあ、今日も空まわり。
ま、海に入っただけでもよし、としよう。まだ朝6時だというのにもう終了。

今日は洋之助メモリアルも行われると聞いていた。こんなに波が小さくてもやるのかなあと疑問だったが、結局正式なものはキャンセルになり、スコアをつけない形でヒート形式でエキシビションをするということなので四国からわざわざ来ているムネとよくんに会いに行った。弟夫婦、弟達の親友夫婦と一緒に葉山までドライブ。すぐ隣の町なのになんだか気分が変わっていい感じ、それに由比ケ浜のあの混雑が嘘のように平和でのんびりした雰囲気。弟達も凄く気に入ったみたい。
葉山公園には宗豊くんだけでなく、大勢の懐かしい顔ぶれが集まっていた。
(以前マーシャル諸島に一緒に行ったメンバー、左からテストライダーズのボーカルとしさん(フィルマーでもある)とレースカードライバーの陸さん(キーボーダーでもある)そして宗豊くん。マーシャルトリップメンツが最高だった上にロケーションも素晴らしく、思い出に残っている旅。また是非あのときのメンバーで旅に行きたいねと盛り上がった)
中村豪君にもやっと会えた。
鎌倉育ちの兄弟サーファーとして昔から有名だし、共有の友人はたくさんいるのになかなか会えずにいた人。ドローンを駆使して素敵な映像を撮っていた。
ヨウノスケくんコーナー。写真に語りかけるように優しい表情でヨウノスケくんを見つめるむねとよくん。


台風の残して行った流木を物色しながら子供のように遊ぶ弟とゆうじくん、沖にはヨーノスケくんが好きだった小磯のブレイクで波が割れている。

海を見ているとやっぱりまた入りたくなってくる。波はないけど沖のブレイクがどんな感じか見に行きたいというのでゆうじくんをご案内。思ったよりすんなり行けるものだと分かったんじゃないかな、こんどは良い波が割れている時に一緒に行きたいね。
夕方暗くなる前なら空いてくるかなと思ったけど、それほど空く事もなく、私は結局不完全燃焼だったけど、まあ、いいか。
夜は弟のところに送られてきた新鮮なかに(冷凍せず茹でたものをそのまま届けてくれたもの)を皆で頂いた。幸せ。

0026-10-11

10月11日 プラン変更

たー君のシークレットキャンプサイトを5時半頃でて夜明け前に波のあるところに移動、昨日みてサーファーがいないうちしかスタンドアップでは乗りにくい雰囲気だったので誰もいないときだけでも乗れないかなあと思ったのだが、波は小さい。もたもたしていたら二人サーファーが来て入って行ったので、あきらめ、平水面のなかをクルーズすることに。波が大きくなった時にブレイクするというアウターリーフのところまでロケーションチェックがてら漕いで行ったけど、結構な風が吹いていて、これ以上吹いたらアウトに流されそうな雰囲気。波が上がってもこの風だったらちょっと波に乗れる自信がない。流されたら太平洋のど真ん中までいってしまい引っかかるところもない。波が大きくなって割れ始めても風が強かったら行くべきかどうかしっかり判断しなくてはならないなと実感した。
その後大回りしてうろうろ漕いだけど向かい風で漕ぐのは腰に余り良くないようで最後の方はちょっと辛かったかな。

でもきれいな海で漕ぎ、運動できたので気分は爽快。
その後皆の波乗りを見ていたが、やはり波があるのに乗れないのはつらい。波乗りでもちょっとよそ者が入れる雰囲気はなく、その上サーフィンは下手な私にはとても入って行けないので散歩などをして時間をつぶすけど他の場所だったら一日海に入れて板かなあ、とちょっと欲も出る。
そのうえ雑誌の記事の最終段階に来てるのに、携帯が繫がらないエリアにずっといるので編集の人が私に連絡を取れずに困っているのも知ってるので気になってしまう。
明日は波が上がると言うけれど、何となくスタンドアップでよそ者が出て行くのは(たとえそこに誰も来ないとしても見える事は見えるので)あとで何か言われたり、言われなくてもあまりいい印象を持たれないかもしれないという気持ちになってきて、そこで乗りたいという気持ちが薄れてしまった。
だって何よりそこが大事、人をいやな気分にさせてまでするほどのものじゃない。それがいくら意味のない敵意や変なローカリズムだったとしても、そこでやらなくても私は他に行ける(そこに住んでいるわけではないので)ので、わざわざそこで乗る必要はない、やはり、いいよ、乗りなよとにこやかにいってもらえるところで乗った方が良い。ああ、これだったらもともとのプラン通り北陸八丁浜ノサップのウエイブの大会にいって皆と楽しく過ごせばよかったーなどとちょっと思ったりも下が、さすがにいまから行くには遠すぎる。

そんな事で、急遽夜鎌倉に戻ってくる事にした。このままあまりウエルカムな空気がないところにいたままマウイに帰るのでは、2ヶ月間の最高だった日本の滞在の締めくくりにしてはもったいない。たーくんには申し訳なかったし、帰りたいなんていったら彼の事だから申し訳なく思ってしまうだろうから悪いなあとは思ったけど、でも帰る事にした。
そして彼も分かってはくれたと思う。

帰り道、ヴィラ白浜にご挨拶がてら寄ってみた。ちょうどコンピューターの電池がなくなり、いくつか大事なメールを送りたかったので、ここでインターネットを使わせてもらってると、そのまま当たり前のように夜御飯まで出してくれた。ちょうどここでパタゴニアスタッフがヨガリトリートをしていたので嬉しい再会も!
パタゴニアのスタッフにはこのヴィラ白浜は大人気、いつもいろんな事で利用してくれている。ウインドサーファーのタイガさんも長期滞在していた。ここでの生活はほんとに心を豊かにしてくれる。
相馬さんファミリーと一緒に御飯を頂き、ここに泊まっていけと誘ってくれたけど、明日波があったら暗いうちから鎌倉で出たい。暗いうち、サーファーがいないうちしかスタンドアップでは出れないのでなんとか頑張って夜のうちに鎌倉に戻りたいので眠い目をこすりながら出発。

結局いろんなところでとまって電話したり、うとうとしたりしながら深夜2時前に鎌倉到着。明日夜明け前には起きれないかもしれないなあ。

ちなみにもともと行こうと思っていたのに行くのをキャンセルした八丁浜はマジカルなエピックコンディションだったそうだ、コンディションだけでなく、皆の雰囲気も最高で素晴らしい大会だったらしい。みんなにも会いたかったな。
後悔先にたたず。
こういうときもあるさ。

ところで今日は月命日、こんなくだらない事でがっくり来ているが、もっともっと重大な問題、悩み、苦しみは世の中いくらでもある。波がいまいちだった、何となく雰囲気がフレンドリーでなかった、なんて事でくよくよしている私はなんて幸せな環境にいるんだろうと改めて感謝しなくては行けないな。
東北のニュースや便りを聞くとやりきれない思いにさせられる事が本当に多い、実際それが自分に、そして自分の故郷に怒ってる人たち、それがいくら頑張ってもなかなか変わらないことをどうする事も出来ずにいる人たちに私が出来る事はほとんどないけれど、人事に思っているわけではない。日本中のどこでも皆が公平に権利と幸せをうけなければくにの本当の幸せはやって来ないと私は信じている。

0026-10-10

10月10日 West bound

今日からマウイに帰るまでどこか良いところにサーフトリップに行こうと約束をしていたので、数日前からどこに行くか相談していたのだが、結局台風が近づいて着ていてどこでも結構良さそう。もともと行こうと思っていた北陸も良いけど、どちらかと言うと太平洋側が良いのではないか、マウイに戻る前にぜひとも一度は行きたかった東北はもうちょっとあとでしか波は割れそうもないし、思い切って四国まで行こうか,とか色々候補がでてきたが、最終的に彼がいつも狙っている近場のアウターリーフが割れると思う、そこは人もいないから、という事でそこに連れて行ってもらう事に。

友人のたーくんは私がウインドサーフィンを始めたころからの友人で、私のアウトドア遊び全般の大先輩、師匠でもある。ただただウインドをするだけでなく、いった先でキャンプしたり山に自転車でいったあと湖でウインドしたり、海で拾った貝を海水で煮て空腹を満たしたり、いろんな楽しい事を教えてもらったし、たくさん影響を受けた人でもある。

三島で合流するために鎌倉からレンタカーで出発したが、なんと鎌倉予想以上に波が良い。その上珍しいほど人がいない!稲村の手前なんてスタンドアップが二人いるだけでその人が頭くらいの波に乗ってるのが見えてしまった。ああ、ここで乗ってから行きたかったなあとは思ったが、待ち合わせしているので待たせるわけにも行かない。

三島でピックしてもらい、そこからさらにたー君の車で移動。波は思ったよりなかったけれど、それは想定ないの事らしく、本格的な波が上がるのは明日以降らしい。まあ私はいった事のないところに行けて、キャンプが出来ればそれだけでも楽しい。

結局波が割れているところはサーファーがいたので私は遠慮して御散歩、そして締め切りが過ぎている原稿を仕上げることに。

夜はおいしい秋刀魚やら鍋やらを頂いて宴会。ブラジル人で御前崎に住むカメラマンのペドロも合流。日本語が上手いのにはびっくり。彼はボディーボーダーでかなりヘビーな波にも入れるカメラマン。日本では貴重な存在なので地元御前崎や静岡近辺でどんどん良い写真を撮ってほしいと期待している、物静かなナイスガイ。キャンプでくらいなか一緒に飲んだり食べたりしながら話すのはほんとに良いな。

そんななかこの辺りのローカリズム(ローカリズムと呼んでいいのか分からないけど)についていろいろ話を聞いていてなんだか恐ろしくなった。
ローカリズムというか、ここは誰が入っても良い、誰が入っては行けないという事から始まって、ものすごい敵対意識が生まれたり、縄張り的なものが出来てくるのか、そこからなんと殴り合いになったりするらしい。あげくのはてにちょうどその日だれかがウエットスーツを後ろから首にまかれぐーっとしめられて意識が遠のいたところを殴られ大けがをしたという話を聞いて、なんだかもう、ほんとにいやになってしまった。ローカリズムってそういうものではないと思う。ましては私にとっては海に使う道具は神聖なもの、それを使って人の首しめるなんて!!お互いの良い分もあるだろうけれど、何よりそんなことが起こるようなところにはいっさい関わりたくないし、どんなに良い波でも私には魅力的には写らないだろうなと思った。そんな事を聞いたら、もうどんな小さな事でもウエルカムバイブでないものを感じたら海に入りたくない、という気持ちが膨らんで、なんだか明日からも楽しめそうにないくらい落ち込んだ。

サーフィンってそこまでしてするものかしら?っていうかそれはサーフィンじゃない。サーフィンにかこつけてケンカしているだけに聞こえる。



0026-10-09

10月9日 思いがけず良い波の朝

 気持ちのよい朝、なんと思いがけず結構波がある!その上全く混んでいない!
 今日は数回しかやった事のない石渡さんの奥様のレッスンだったのだけれど、この波で大丈夫かなあと少し躊躇する気持ちもあったけれど、はじっこからなら十分出られるし、サーファーを避けて沖で乗る事は出来た。それに今日を逃すとまた来年まで出来ない、だったらやはりやっておこうと決めた。

 うねりを越えるのも難なくこなし、沖へ。沖で這われる事はないが、それでもうねりを感じる。そして沖にいるという事でちょっとだけ精神的にも不安があったかな?かなり頑張ってくれて、自分から進んで難しい練習にもトライ。
 稲村が崎まで行き、そこから戻ってくるときはちょっとオフで苦労したかな。でも頑張ってこげました。
 一方ご主人は思いがけなく空いてる波を楽しめた。いつもお二人は仲良くて一緒にいる私まで温かい気持ちにさせてもらえる。また冬にはマウイに来られるとか?3人でマウイの海を漕げるのも楽しみ。
なんと箱一杯にどっしり詰まった有機野菜が姫路のスーパーマン原田さんから届いた。what a great surprise!
原田さんや彼の回りのオヤジ軍団のパワーと情熱についてはいつかゆっくり取材し、書きたいと思っているのだが、50代でも若手に全く引けを取らず(というか若手に勝たせない)ものすごいパワーでサップレースで大活躍している。その強さはと聞いたら(メンタルが強いのは聞かなくても分かってるが)自分で育てている無農薬の野菜を食べてるから、ときっぱり答えてくれたのが印象に残っている。その強さの秘密の野菜だから、大事にもりもり食べようと思う。
(尊敬する先輩方、バードウエルの河野さんとZENの田村さん。たくさんの見本になる人たちが回りにいる事はありがたいこと、それにしても今週末田村さんはハセツネという最もハードなトレランに出場するとか、彼の活動はZENのどのアスリートよりもすごい、と私は思う。海も山も他のスポーツも、そして夜も仕事もばっちりこなす、この体力と気力こそ、ZENの一番の広告だと思う)
午後ZENの田村さんや河野さんにも会え、その後また海に出て見たけどこんどはオンショアになってて波もなくなり、ほんとにひどいコンディション。ひどすぎて笑えた!
それでも出ないよりは出た方が良い。だって海に出て『ああ、出なければ良かった』と思った事は一度もないから。そして今日も出ただけ良かった、と思える。幸せだな。