0026-07-30

7月28日 帰国準備

昨日のレースでの皆の健闘に興奮さめやらぬ思いの朝。美しい日の出を見ながら呼吸練習とリハビリ。
日本に帰る日が刻々と近づき、マウイでやっておかなければならない事は次々と出てくる。ペア日チャージャー達のインタビューや写真集めも順調に進み、彼らからの話もインスピレーションをたくさん与えてくれる。
すべての事に言えるのは、まだまだ私は努力が足りない、という事。ウインドに夢中で練習していない時間がなかったほど海に入ってころ、スノーボードに夢中だったころ、カイトでハンドルパスに取り憑かれていたころは迷いも何もなるただやるのみだった。変人扱いされるくらい練習していた。今同じペースでやったら体が壊れてしまうが、違う形で努力する事は出来る。別に今更ワールドチャンピオンになりたくて練習するわけではない。でも自分自身への挑戦という意味ではどんな年齢になっても自分の限界と向き合い、出来る限りの努力をしていれば迷いも後悔もない。そういう気持ちで毎日を過ごせるようにもっと努力をして行かなくては行けないな、とここ数日反省している。腰をまた痛めるのが怖くて思い切り練習できなければ腰を痛めずに出来る事を探す努力を精一杯するとか、直ってから思い切り出来るように今は違う事を一生懸命するとか。なんでもできることはたくさんある。
午後から波がちょっとあるというので佐藤家と一緒にサウザンピークスへ。残念ながらオンショアで波もいまいち、でも皆で海に入ってサーフィンしたり、パドルしたり、泳いだり、潜ってリーフやウニを観察したりして、楽しかった。
李も壮もこうやって毎日波間で泳いでいたら知らないうちに波の恐怖心もなくなり、ハンドリングできるようになるんだろうな。
(波のウエイティングもかなりサマになってる李、乗れる波かどうかの判断もかなりのもの)
李も今日はヌードルというちょっとだけ浮力のある発泡スチロールのボウを持っていたら、いくらでも泳いでいられた。結局泳げるのに普段は恐怖心があって遠くに行けないだけなのだとよくわかった。マインドが体に影響する力はほんとに大きい。
(出る前はいやいやでも、言ったん海に入ると全力で頑張る李、彼女に学ぶ事もたくさん)
夜はモロカイレースから戻ってきたシリにいろんな話を聞いてまた興奮。モロカイチャネルが人を惹き付け恐れさせ、それでもまた戻って来させる魅力ってジョーズの波とにてる、のかな。話を聞いていると似ているような気がする。


0026-07-27

7月27日 感動がいっぱいのM2Oレース

モロカイレースの朝。ネットでGPSを使ってそれぞれの選手がどこにいるかがオンタイムで分かるウエブサイトがあるというのでスクリーンとにらめっこ。ライブ中継と違ってずっと見ていないとならないし、5人までしか選択できないのでいろんな人をクリックしたり、とそッちに気を取られ、仕事しながら見るのは無理だった。笑
サップの30分前にプローンパドラー達がスタート、そして、スタンドアップもスタート!前半のトップ集団は私の予想通り,カイ、コナー、デイブ、スコット、トラビス・グランとの5名がくっついている。その後ろに第2集団、トモは第2集団のすぐ後ろくらいにいそうだ。

たまに携帯から友人達のFacebookにアップされる状況をチェックしながら皆を応援していた。
途中でもおちゃんファミリーもやってきた。お父さんのヒデさんは今レースに出ているトモのサポートで船に乗っている。皆で様子をチェックしながらコンピューターのスクリーンを見守っていた。

結局コナーとトラビスが他の3人を引き離し一騎打ち。トラビスが一度コナーを追い抜かすとその後すぐコナーが一気に抜き返し、こんどはかなり差をつけて引き離したようだった。そのままコナーが逃げ切り、大会記録を更新し4時間08分でフィニッシュ。
(4位のカイとその後ろで5位に入ってきたトラビス、フィニッシュしたあと疲労からか感無量になってか崩れ落ちて突っ伏しているマウイのティーンエイジャー、トラビスの背中に手をおくカイ。そしてその後ろにはカラマ)
それにしても1キロほど競り合うだけでも精神的に大変なのにあの大海原で4時間ぶっ通しで相手が目と鼻の先にいる状態で漕がなくてはならないのはかなり精神的なプレッシャー、そこで負けないのもレースでかつ大事な鍵かもしれない。
結局最初のトップ集団になんと14ftラダー無しのボードで追い上げてきたマウイの若手トラビスバプティスが入り込んできて5位に。回りが17、18ftの板でラダーを使いながら漕いでいるのだからこれはほんとに快挙。まだ10代の彼、これからが楽しみだ。

カラマはよく頑張った、決して強い風ではなかったから彼の得意とするコンディションとは言えなかっただろう。10代20代の選手の中一人だけ今年50歳になる彼。決してトップ集団から落ちこぼれず食らいついていた。これがどれだけ大変な事か、体力的にもそうだけれど、精神的にずっと4時間くらいついて漕ぎ続ける事の大変さは想像もできない。
(フィニッシュ直後のカイとデイブ。二人とも、優勝を逃した悔しさもあるはず)
『最後フィニッシュまでのレグはもう細い糸一本でなんとか繫がってるような感じだった。フィニッシュできた事が嬉しいけど、それより何より終わったって事が嬉しいよ」
カラマらしいコメント。

師弟関係だった二人のフィニッシュ後の笑顔。

カイがインスタグラムにコメントを書いていた。
『4位という残念な結果になってしまったとはいえ、モロカイチャネルで素晴らしい経験をまた出来たし、親しい友人のジャックバークとマットプールがそれぞれプローンパドルのクラスで優勝したのが嬉しかった。そして僕の前にフィニッシュした、コナーバクスター、トラベル、スコットギャンブル、おめでとう!お前ら、ほんとにやばい!」
いつもいつも決してネガティブに物事をとらないカイ、今回だってきっと考えようと思えば色々言い訳や不満も書く事も出来るだろう、でもそのポジティブシンキングこそが自分の早い上達と前進の理由だと自分でも言っていた、「そうじゃなければチャンピオンにはなれないよ」と当たり前のように。ほんとにそうだと思う。
(ウエイブのコンテストではキレのあるライディングで目を引くモー・フリタスも11位に入る)
(3世代続くモロカイチャネルのハワイアンロイヤルファミリー、ナポレオン親子はチーム部門で優勝)
(レディースは私の予想通りソニーが優勝、それにしてもどのレディースも大健闘)
チームジャパンも5時間2分のトモから6時間11分でフィニッシュした津村サンまでどの人もほんとに立派でカッコいい。
(ペアで参加していたトムキャロルも同じくらいのタイムでフィニッシュ、一緒に記念撮影、いいなー)
トモは総合15位、そして年齢クラス別で3位。
本人としてはもうちょっと頑張りたかったところか、でも良く頑張った。続けていれば必ずいつかトモが晴れ舞台に出る番が回ってくるよ。
トモの次にフィニッシュしてきた荒木サン(写真右)は16位。さすが。
レース前後では数キロ痩せてしまうかのように見える。永松くんは今年も14ftクラス、年齢別では優勝?
松山くん、初めてのフィニッシュライン、どんな気持ちでクロスしたのだろう?
フィニッシュラインで思わず涙する人多数、神に感謝している人、家族と抱き合っている人、これほど達成感のあるレースもなかなかないだろうし,見ているものをこれだけ感動させるんだからやってる人はさらに、のはず。
(6時間11分で余裕のフィニッシュ、津村隊長はまだまだこれからも挑戦を続ける、と思う。50歳以上のクラスで3位に入った。感動をありがとう。)
そして気になっていた半身不随のマイク・マターソンも今年は9時間23分でフィニッシュ、(前回より3時間も早いタイムだ)まず健康体の人でもプローンパドルでやる事すら想像を絶する過酷さなのに、それを下半身が動かない状態で挑戦する。彼の勇気と情熱に比べたらどんな苦労でも乗り越えられる気がする。さあ、私も新月の今日から気持ちを新たに頑張って行こう。
 ちなみにトモがフィニッシュするまでコンピューターとにらめっこしたあとは李やそう君と一緒に近所のプールへ、その後モールでシェイクを飲んだり、ラーメンをごちそうになったり、なんだか休日気分、マウイにいると滅多にこんな事しないのでちょっと新鮮だった。又すももや壮、もおちゃんと当分会えなくなるから寂しいな。いつも家族みたいに仲良くしてくれてありがとう。





0026-07-26

7月26日 友子の独断M2Oレース見どころガイド

いよいよモロカイレースは明日の朝スタート、選手もほとんど全員今日までにモロカイ入りしているはずだけれど、向こうでは皆のんびりリラックスしているみたい。

 選手リストを見ただけで今年もかなりの凄いメンバーが出ている。総勢300名弱!
そんななかで自分なりに結果の予想や見どころを考えてみた。

最初に断っておくけれど、結果はどうであれ、私の回りの出場選手達は皆本当にこの日のために努力を積み重ね、練習してきたのを知っているので結果だけ見て、いろいろ言うつもりはいっさいないし,どんな結果であれ、心から拍手を送りたいと思っている。結果はついてくる時もあれば思うようにでない時もある。でもこれ以上しようがないというところまで努力してきたのなら結果が出なくても十分だ、と私は思ってるし、フィニッシュラインにたどり着くまでのこの長い過程が素晴らしい経験で必ずやその人の人生に大きな影響を与えると思う。
皆そう思ってると思うけどやはり優勝は風がよっぽど弱くない限り、コナー,カイ、デイブの戦いだと思う。
去年の優勝者トラビスグラントやスコットギャンブルも優勝候補に挙がってるけど私は二人を知らないので何ともいえない。風が弱いとやはりデイブの分は悪くなる。今回カイもコナーもヨーロッパに行ったりとでイブほど練習できていないし、デイブは取り憑かれたように努力しているのを知ってるので個人的には風も波も上がってでイブが勝ってくれると嬉しいのだが、ちょっと予報は厳しそう。
コナーとカイはこれからずっと勝っていけるのでもう一回だけデイブに勝たせてあげたいなあ。

さてその3人の次にくるトップ集団はほんとにたくさんいる、おそらくスコットギャンブル、トラビスグラントは入ってくるだろうけれどその後は去年もそうだけれど団子状態、コンディションや運で5位にも20位にもなれる、トモはそのグループにいる。コーディーやモーフリータスなどの若手も出てくるだろう。リビオメレはウも毎年上位に入ってきている。先週のマリコレースで優勝したカレオアビーや他のブラジリアんも早いが、先週のコンディションではF16の方が良かったが、今週はまた違うのでどこまで頑張るか。そういう意味で17ftのブレット、漕ぎにも強いトモはこの予報だといいせんいくかも。6位くらいに入れる可能性もあるし10位以内に入ってくれればとっても嬉しいけど、入れなくても今回が彼の番ではなかった、それだけのこと。
このレースに出ている60代の選手は11名、そしてその中でソロで出ているのは2名だけ。津村サンはその一人。津村サンの場合優勝を目指しての競り合いはない。でもだからといって適当にやってるわけではなく、自分の出来る限りを絞り出して参加するはずだ。
外洋ヨットレースをやっていた津村サンの海を読む力は計り知れない自信に繫がり、大きな強みでもある。
永松くんは去年細い14ftで出て、無風の中本当に苦しいレースをした。ラダー無しでこのレースに出る事は私には想像もできない過酷な事で、彼自身、去年のレース直後はとても来年出たい、なんて今は思えない、と言ってたけど、結局また14ftで出場。この過酷なレースを合えたさらに過酷な条件でやろうという彼はとてつもなくタフか、どうしようもないマゾかのどちらかだ。口数も少なく、いつもにこやかな永松くんだが、練習熱心な事は誰もが知っている。そしてパドルレースは最後には人より練習した者が結果をだす、と思う。14ftでこのレースに出る物好きは少ないので(とはいえトラビスバプティスなど少数のトップレーサーが14ftを選んでいるが)3位に入れるんじゃないだろうか?
松山くんは今回初出場。
去年このレースに興味を持ち、サポート船に乗って見学。そしておそらくスケールの大きさ、レベルの高さ、素晴らしい雰囲気に感動し、来年は絶対に自分も出るぞと心に決めた・それから一年間、資金を貯めるのも練習するのも大変だったに違いない。国内のレースにあまりでなかったのも全部やろうとしてどっち付かずになるよりはまずはモロカイに照準を当てていたのではないだろうか?私が勝手に予想する限り松山くんはセンスで乗るタイプ、もちろん努力しないというわけではなく、どちらかと言うと何でもスムーズに感覚で理解してしまう。だからこれからもっともっと伸びるのではないかな?今回は慣れない海外で何でも自分で頑張っていたのでいろいろ大変だったと思う、そういう大変さもレース結果に影響する事もある。おそらくフィニッシュラインに着いた時の達成感を味わッたあと、きっとかれにははっきり次のレースのために何をするべきかビジョンが見え、そしてそのためにまた一年間頑張ろうと言うモチベーションを持って頑張って行くと思う。今年はココまで実際に来てレースに出た事だけでも大きな結果、順位が良ければボーナスだ。そしてその可能性も十分持っている。
もう一人荒木たくじさんが出るはずだけれど、彼はオアフをベースにしているのだろう、マウイでは見かけない。でもどの日本人よりもモロカイ経験が多く、経験に加えてかなりのストイックなトレーニングと練習を沖縄で積んでいたようだ。去年はインフレータブルで出て、まあそれだけでも凄いなと思ったが、今年はSICに乗って出場。鬼に金棒だ。

外洋レース、ハワイのダウンウインドではSICに勝る板はない。はっきり言って上位入賞者の中でSICに乗っていない人はほとんどいない(知ってるのはカイレニーガナッシュという事だけ)コナーもカラマも皆スポンサーのロゴはついてるけどSICの板に乗っている。
そしてパドルはクイックブレードのVドライブ、誰とは言えないが、トップ集団の本当に多くの選手が(違うブランドのライダー達が)このパドルをショップで定価を払って手に入れているのだ。(今日聞いた所この店ではこの1、2週間で25本くらいVドライブパドルを売ったそうだ)

レディースは女王アンドレアに対抗できるのは今はソニー・ホンシャイドではないかと私は思う。風が弱ければ他の選手も頑張ると思うし、アンドレアにはかなり不利だろう。風が弱ければパワーハウス、レナも上位に顔を見せてくるかも。タリア、ジェニー・カムバックも頑張ってほしい。

さて他の見どころはチームで出ているアーロンナポレオンとリグズ親子チーム。リグズは14歳のときこのレースをソロでやっている、ちっちゃかった彼が最後は泣きながらフィニッシュした様子に私も涙したのを覚えている。リグズのおじいさんナピー・ナポレオンはモロカイレース第一回から出ているというカヌーパドラーであり、レジェンド。ナポレオンファミリーはある意味ハワイアンオーシャンカルチャーのロイヤルファミリーとも言える。

そしてサーフレジェンドトム・キャロルも今回去年プローンパドルクラスで優勝した選手とサップチームで参戦。
アメリカズカップ優勝したジム・スピットヒルの名前もソロで出場。

そして何より、以前に出場し、12時間近くかけて完走したウエストから下が麻痺しているモロカイレース史上一番の英雄マーク・マターソンもまたプローンパドルで出ている!プローンパドルでモロカイを渡る事だけでも凄いのに、コアが一番重要であろうこのスポーツに下半身が動かない状態で出る。
まず普通の人ならあの荒れた海にうつぶせに寝ているだけでも12時間やれないだろう。彼が完走したと聞いた時は私も感動に泣けた。あんな過酷な事を一度やって、また戻って来れる彼の精神力とはどんなものなのだろう?

カラマが一度言っていた。
「誰だってやめたくなる、一番トップを走っている人出そうだから真ん中から後ろを走っている人はなおさらだ。そんなとき僕は生まれながらの病で本当にたいへんな思いをしながらリハビリやトレーニング、治療を続けている子供達に出会った時の事を思い出すんだ。彼らはやめたくてもやめるという選択がない、Keep tryingそれしかないんだ。あの子供達の辛さと勇気に比べたら漕げなくてもそのとき這う事しか出来なかったら這ってでもくやめては行けない、って思い出すんだ。」
トップ選手からも最後尾で漕いでいる選手からも、すべての選手からとてつもない勇気とインスピレーションをもらっている。私はまだまだ這ってまででして努力していない。出来る事を出来る限りやっていれば結果はどうでも割り切れる、回りがどう見るかではなく自分でうなづける努力をし続けないと行けないなと思う。あと今年も半分を残し、それを目標に指定校、出来ない事を悔しがるのではなく、今出来る事を出来るだけの力で向き合っていく。

一年間の努力と準備があるからこそこのモロカイレースは面白く、意義がある。だからレース当日は長く辛かった一年間のラストスパートみたいなもの。あるいはフィナーレだ。選手一人一人が自分の目標を目指し、全力を尽くし、最高の気分でフィニッシュラインをきる事が出来ますように。

Mahalo Ke Akua
海の神様に感謝して


独断と偏見の予想順位(明日は風が弱いとコンディションを予想して)
1 コナーバクスター
2 カイレニー
3 スコットギャンブル
4 デイブカラマ
5 コーディーカーボックス

トモは10位内に入ってほしい。

レディース
1 ソニーホンシャイド
2 アンドレアモーラー
3 タリアガンジーニ
4 ジェニーカムバック
5 レナアグイタス

個人的に勝ってほしいのはカラマとアンドレア、トモは7、8位に。みんながんばって。

日本でサップレッスン受け付けます。

 日本出発まで残り3日間。また日本滞在中レッスンを受け付けてます。
(8月2,3日の琵琶湖サップキャンプ、4日の京都パタゴニアストアのトークショーから日本滞在スタート)
鎌倉でサップレッスン受けたい方、基本早朝レッスン(6−9:00am)が主体でマンツーマン、(レベルが同じなら複数でもオーケーです)今のところあいているのは下記の日程です。マンツーマンは8000円でギアレンタルは3000円。初めての人でもコンディションが良ければクイックターンくらいまでは基本からみっちり伝授します。納得してもらえるまでコンディションやレッスンにこだわり、満足ギャランティーマニーバック付きです。笑
お問い合わせはメールFacebookにてメッセージを送ってください
8月6〜19日、9月2−22日です。(出来ない日もありますのでお問い合わせください)
(去年大好評だった北海道サップツアーは今年もシーサーと二人でやります!)
9月26−28の北海道サップツアーもお忘れなく。北海道の海を経験したい人、魚介類食べ尽したい人にはお勧めです。こちらは定員8名だったかな?お早めにもお申し込みください。
Hope I get to spend part of my summer with you!

0026-07-25

7月25日 心地よいカイトセッション

やる事はいろいろあるのでまずはハイクでいろんな用事をすませてから早めに海へ。昨日カイトが気持ちよかったので今日もカナハへ。
ここ数日安定したカイトに適した風が吹いている。これでちょっとでも波があれば最高なのだけれど、残念ながら夏のマウイは波が本当にない。普段あまりしないタック練をしたり、大きな波でスピードが出たとき足が浮き上がらないよう、風下に下りながら出来る限りスピードを出してみたり、の練習。
(これはバハでの写真、この時はまだまだ腰がいたくて思うように動けなかった)
カイトに空気を入れる事が腰の負担になっていていつも腰をかばいながらやっていたのだが、今日はいつもより痛まない、そして海に出てからもいつも痛みとともに乗っているのだが、今日はそれほど痛まない、そのおかげでいつもより素早い動きが出来る。痛みがないカイトがこんなに楽なんて!腰が良くなりつつある実感があるのでここで調子に乗ってまた委託しないよう、我慢しながら少しずつ少しずつ筋肉を取り戻し、海に入りペースをあげて行き、冬の波までになんとか完全復活したいもの。

それにしても気持ちいいカイトセッションが出来て気分は最高!やっぱり体が健康なのが一番。
この夏は日本にもカイトを持って行く事に決めた!どこかで台風ライドできたらいいな。

0026-07-24

7月24日 Mad Dogs


久々にカイト。波がないのでカナハにいく。
ちょっとだけオン気味のカイトに最適なコンディション、全くガスティーでなく、メローすぎるほど。でも久々のスピード感は最高だった。その上ここ一年以上腰の痛み無しでカイトが出来た事がなかったのだが、カイトを膨らます時点でいつもより楽で、乗ってる間も問題無し。我慢する時間が長く、永遠に感じられたけどでももしかしたら少しずつ奥の方から良くなってきているのかもしれない。そうだといいな。
日本に帰る前にいろんな人の取材をしておこうと最近インタビューが続いている。今日はジョーズでパドルインが一般的になった一番最初のきっかけになったともいえるサーファー、マルシオ・フェレーリ。

Mad Dogs のニックネームがついているブラジルバヒア出身の彼、ユーリ・ソロデート、ダニロ・クートの3人のブラジリアンはトウインのジェットが行き来する中パドルでやり始めたのだ、その中でもアンダーグラウンド中のアンダーグラウンドビッグウエイブチャージャーのマルシオ。今でもマウイフィッシュマーケットのキッチンで働きながらビッグウエイブに照準を当てて、冬を待っている。
(当時はもちろんインフレータブルベストなんてなく、裸でやっていたマルシオ)
彼の話してくれたパイオニア時代のエピソードはほんとに素晴らしく、興味深いものだった。どんな事でもやはり初めが一番大変で苦労もする、でもその分だけエキサイティングで楽しいし、仲間との結束も固い。ただただ純粋な気持ちで皆が繋がれるから。
あまりに素晴らしい話でジーンとしながらメモを取っていた顔を上げると話している彼の目もまっ赤に潤んでいた。大の男をそこまでさせるくらいピアヒの波に乗る経験は凄い事なのだ、と思う。見ているだけで、乗っている彼らを眺めているだけでこれだけたくさんの事を感じ、学ばせてもらっているんだから乗ってる本人達は普通の人が経験できないようなものを得ているに違いない。

『去年は自分がフォーカスしていなかった、大きな波にの載ったし、回りには分からなかったかもしれない、でも自分がそのことは一番分かっている、すべてにおいての準備がしっかりできていなかったから今までの経験や知識でなんとかカバーして載っていた、今年は違う、夏もダウンウインドやカヌーで鍛え、一時期中毒になっていた葉巻もやめ、飲む量も減り、冬を完璧な状態で迎え、これだと言う波に乗るつもりだよ。」

見た目ずんぐりむっくりでとてもパドルインジョーズムーブメントのきっかけを作った人とは思えないが、彼には回りにいる者にまで伝染するほど熱い情熱がある。
素晴らしい話が聞けてちょっと興奮気味の夜。。
(SOS BIG GUNS)
彼の板を削っているショーンはピアヒチャージャー達のガンを削っている、これが彼のオールスターチーム、この他にも他のブランドのライダー達(ダミアン・ホグバットやジェイミー・ミッチェルなど)がピアヒ用ガンだけ彼にオーダーしにくるほどだ。

0026-07-23

7月23日 パドルレッスン



もおちゃん達がトモにパドルを教わるというので私も参加。そういえば去年の同じ時期にやってもらった。もおちゃん達もそれからそうたくさんは漕いでない、まずは去年ならった事を意識して漕ぎ、見てもらう。
トモのフォーム、ぐいぐいスピードが出るけどフォーム自体は変な力が入っていないし、とてもスムーズ、水もはねない、どんなスポーツ、いやスポーツ以外にも音楽でもアートでも何でもそうだけど上手な人のフォームはきれいで無駄がない。
もおちゃんもヒデサンも去年よりはずっといいフォーム。私も基本的には間違ってはいないが、細かい点でたくさんの課題をもらえた。ビデオを見たら一目瞭然。思い切りチャーコギは出来ないけど悪い癖を直すためにゆっくりじっくり漕ぎ続ける事は出来るのでまずは基本に戻って細かい部分を直さなくっちゃ。
 レッスン中続々とハーバーにマリコランを終えた選手達が入ってくる。カラマさんはハーバーの中でもぐいぐいとラストスパートをかけて自分を追い込む練習をしていた。こっちに気がついて一瞬手を振ってくれたけどあとはずっとハイペースで漕いでいる。
それを見たトモがその横で漕ぎ出して、『あーモロカイのフィニッシュがからまさんと1、2位の競り合いでこんな感じだったらなあ」なんて妄想(?)一応雰囲気を味わうために写真も撮っておいた、何ごともまずはビジュアライゼーションが大事だからね。
今回モロカイレースに初挑戦のコースケくんもマリコランを終えて入ってきた。パドラーには珍しいごつくない優男タイプのコースケくんだが、内側には熱いものを秘めていると私は思っている、去年モロカイレースのサポートボートに乗って観戦、感動し、絶対に今年は自分が出るぞ、と一年間仕事も練習も頑張ってきたのだ。

( 待っていてくれた壮君にクルージングサービス)
一息ついてビーチに戻ると李がスタンドアップをやりたがるので貸してあげた。かなり長過ぎるパドルではあるが漕ぎ方は凄くカッコいい、多分私達が教わっているのをじーっと横で観察していたのだろうな、ちゃんと体重を使って前にパドルを出して漕いでいるからかなりの強風なのに風上にも行けた。
結構かっこ良く漕げてる事に私や両親の方がびっくり、『サーフィンやスケートよりも楽しい!』と嬉しい事を言ってくれるニコニコの李。もっと前にわかっていたら、友子おばちゃん何回も一緒に漕ぎに行ったのにな、残念。

実は今日はコースケくんのバースデー。くるはずだったガールフレンドが急遽仕事が入ってしまってマウイに来れず、一人じゃ寂しいだろうと仲間とお祝い。そして津村サンとコースケくんの激励会もかねた居酒屋斉田親睦ナイト。
まきよちゃんのライブ付きの豪華な居酒屋でした。
ちなみに来週の火曜日は居酒屋の女将、マウイ位置サーフィンする主婦のかなちゃん率いる、『よいではないかバンド』がメインのライブのまきよちゃんの前座としてデビューすることになった。
キヘイのKONO'S ON THE GREENに皆で集合だ。