2014-11-20

11月18日 引き続き波ありカイトセッション

 今日もカイト、朝は何となく雨まじりで風が弱そうだったけれどレインズにいってみたら十分吹いていた。波は最初サイズダウンしたかなと思ったけれど塩が動いたら十分サイズが合った。風が弱かったのでウインドが4、5停止か出てなかったからホキパに行きたかったのだが、小心者の私は何となくご真ん中に行きづらく、はじっこで乗ろうとするとチャンネルでフェイスがばたばた。結局勇気がだせず中途半端なところでしか乗れずまたれいんずにもどってきた。でも人も少なかったから何本か乗りたかったなあとあとで後悔。
今日もストラップをつけて乗ったのだが、昨日乗った生で足腰が疲れている。しばらくしてからトウサイドで膝をぐっと曲げて海面のぼこぼこを押さえ込もうとしたらもう膝に力が入らない。ほんトに脚力がなくなっている事を実感、膝で押さえ込めないので股関節で押さえ込もうとしているのがよくわかった。
 写真は通りがかった靖くん達が撮ってくれていたもの。たくさんとってくれていてどれもこれも反省点がばっちりはっきりわかる。とにかく膝が弱い事もあって全く膝が曲がってないままボトムターンしようとしている、そういう意味でストラップがついてるとごまかしがきいてしまうから良くない。ストラップ無しだったら重心がちょっとでも真上になかったら、ボードがピューンと飛んでいく。
気持ちよく乗れたからいいんだけどこれではほんとにダメだ。頑張らなくちゃ。






2014-11-18

11月17日 It was a GOOD DAY

 Tradewind is back!
朝起きるとすでにトレードウインドが吹きそうな雰囲気満々。波も昨日よりサイズアップ。これは久々にレインズでカイトかなとわくわくしてくる。レインズに行ってみるともうすでに何人か出てきた。あわてて5.5mをはッ長けれど最近いつも使っていたストラップレスのボードを家においてきてしまった!すっと風がなかったから倉庫にしまっていたのだ。ラッキーにも長年使っていて一番信頼している、ビッグウエイブの時には必ず使うストラップ付きの板が入っていたので迷わずそれを使う事にした。ストラップレスでは乗れるか乗れないかぎりぎりのサイズだしちょうどいい。
 と思って出たけどほんとにその板で出て良かった。久しぶりにストラップついたボード祈ったら、なんと楽でスムーズに踏み込める事か!特に今日はバンピーだったしサイズも結構あったからストラップレスだったら翻弄されていただろう。そして出てから一時間くらいしたらどんどんサイズが上がってきてセットの感覚がなくなるくらいいずっと波がばんばん押し寄せてくるようになった。

急にサイズアップしたのでホキパで出ていたウインドサーファーのなかにはかなりロックしたり流された人が出ていたようで、一度などチャンネルの当たりにいったらモグラたたきのように黒い頭が白いスープのなかにぽこぽこあらわれて引いてしまいそうで怖かった。カイトでもアウトに出るのは大変だけど今日のようにちょっとオンショア気味にクローズアウトの波がある日はウインドで出るのはきっと大変だろう。かなりの人がレインズにも流されてきたし、必死で泳ぎながらカレントで流されていく道具を追いかけてレインズを横切っていくウインドサーファーもいた。
( バハツアーのスタッフのジョーイ。数年前にはバハでセールアップを覚えようと頑張ってた少年だったけど今ではこんなに成長した。)
 (この黒いゴヤセールの人、レインズに来ていたけれどとてもにこやかでいい感じの人だった。やはりすれ違ったらむし、じゃなくてせめて顔で挨拶を交わしたいと私は思う)
(たぶんこれはジョッシュストーン、今でもトッププロと変わらない上手さ、波が大きく風が弱いと誰よりも乗ってる)
途中ライフガードのジェットスキーがレインズの方までうろうろと何かを探しているようだった、1時間くらいそうしていたので誰かまだ見つかっていないのかと心配になった、あの波のなか1時間泳ぐ自信は私にはない。まあカイトをレインズに乗っていてももし万が一何かトラブっても絶対見てくれてないし助けられる事はないので自分の事は自分で守る、昔ウインドでホキパで乗っていたときも私のころはライフガードなんていなかったから自分だけが便り、でもそういうのも大事だと思う。
どちらかと言うと波もノースよりのうねりであまり掘れずレインズでもダンパー過ぎない、だからサイズはある割には怖くない。そして風もガスティーでなくオン気味ではあるけれどステディーで、急になくなったり、ブローで吹っ飛ばされる事がないので安心。私には理想的なコンディションだった。それでいて十分ドキドキできるくらいのサイズはある。
あまりに楽しくてついついもう一本、もう一本と乗っていたが、だんだん足が疲れてきてなんでもないところでこけたりし始めたので、ひどい事になる前にビーチに戻ってきた。

その後ハイクでリハビリトレーニング。トレーナーには「痛くなる前にやめる約束でしょう」とちょっとやり過ぎ気味のペースを怒られた。セルフコントロール、難しい。

 家への帰り道、ウエストマウンテンの陰に隠れた太陽がいろんな光線のショーをみせていた。イワオバレーの谷に横からオレンジ色のビームが出るのは冬だけ太陽の位置が関係しているのだろうけれど、これを見るとああ冬なんだなと感じる。

夕暮れのオレンジの光のなかに見える椰子の木がいつもよりきれいに感じられた。
ああ、やっぱりカイトで波に乗るのは何にも変えられない喜びを与えてくれる。
It was a good day indeed..Mahalo ke Akua


11月16日 雨のマウイ

久しぶりに島中雨模様。
 でもそのぶん虹があちこちで見える。ここ数日いろんなところで美しい虹を見るがいつどこで見てもなぜか希望が体の内側からわきあがるような気持ちにさせてくれる。例えば海に入るだけでイライラがなくなったり、落ち着いたりするように、虹も、太陽もそれぞれ人間の精神状態を健康に戻る力を持っている。そして自分さえオープンならもっと小さな自然、花や木、朝露や虫の羽音、そんなものも自分の心に癒しや励みを送ってくれる。


マウイに引っ越してきて、土地を買い、長い間つき合っていたボーイフレンドと結婚し、一緒に家を建てた友人クリスティン。近くに住んでいるという安心感のせいでずっと会っていなかった。私はいつもそう、忙しさを言い訳に(大して忙しいわけでもないのに)いつでも会えるという友人にはなかなか時間を作ったりしなくなり、気がつくとずっと会っていない、なんて事になる。
そんなわけで今日は彼女とデート。彼女の友人が家に住みながら家庭菜園をキープしてくれる人を探しているという事で、私にどうかと話を持ちかけてくれたのだが、見に行ってみると、派手な贅沢さはないながらも素晴らしい豪邸。古い木が茂り、たぶんもともとのオーナーは日系人だったのだろう、椿、ツツジ、びわ、その他二本の花がたくさん植わっている。メインの家は私が住むには大きすぎるほどでふるい家らしいどっしりと下良さがあり、オーナーが何ヶ月かに一回くらい帰ってくる時に私がとまるという小屋は、いやいやこっちに住みたいと思うほど私好みの可愛らしいコテージ。今流行のTINY HOUSEそのもので、こちらもふるい良さがあり、自分好みの飾り付けのしがいがありそうな場所。家賃はただ、自分ではとても住めないような豪邸で、その上今一番やりたいけどやれていない家庭菜園をするのが条件なんて夢みたいな話なのだが、一つだけ問題がある。海までが結構通いのだ。ハイクもカナハまでは30分以上かかっていたがレインズやホキパまでは10分だったし、乗るわけではないけどジョーズからは誰よりも近いところに住んでいた。ハイクの雨はうんざりするときもあるけどそのおかげであのうっそうとしたジャングルのような緑があり、食べ放題の果物がある。この家がハイクにあるのだったら一瞬の迷いもなくオーケーする(というか頼み込んでやら得てもらう)ところだが、以前マカワオに住んでいたとき、波がいい時についつい車のスピードを出して山を下り、事故になりそうな事が何度かあり、山の上にはあまり住みたくないと決めたのだった。クラはマカワオよりさらに海から遠い。結局私にとっては居心地のいい家も、お金も大事だけど、すぐに海にいける、そして海の様子が分かる、そんなところが第一で、優先順位のトップに上がるという事なのだろう、ボロ屋でもいいからやはり海の様子がすぐ分かっていいときを逃さないところにいたい。そんな自分の優先順位を再確認しながらもこんな良い話を断ってしまう私は馬鹿なンじゃないかと思いながら町に戻ってきた。でもやはり欲だして自分の大事な部分を忘れては行けないんだろうな。

クリスティンも苦笑いしながら、でも私の性格もすべて分かっているうえで私の決断を理解してくれた。一緒に行くはずだったファーム見学は道に迷っていけずじまい、町でランチを食べながらお互いの近況を話し、こんどこそ、もっと頻繁に会う事を約束して分かれた。





11月15日 引き続きコナウインド


今日もコナウインド。波はサイズダウン、やっぱり昨日の夕方乗っておけば良かった!
カナハは結構混んでいるが、少し時間をずらして出たら人は少なかった。
小さい方の板で出たが結構海面がばたばたしていて風も強いので翻弄される。やはり小さい方だと体力も漕ぎ力も3倍必要になる。これくらい対した事ない風と海面のはずなのに、すぐ疲れて腰が痛くなってきた。まだまだだなあ。��も持って出たのに出たとたん、電池切れ。数枚しかとれなかった。
オフショアのコナウインドが弱まってきて、しめしめと思ったら、オンショアが吹いてきた。これ以上ばたばたの海面になってもらっては困る!と思ってたらまたコナに戻り、結局吹いたり止んだり、風は一日安定せず、雨も降ったりやんだり。でもおかげで混雑はなくメローな感じで楽しめた。

気がついたら11月も半ばになっている!あっという間にクリスマス、年末が来てしまいそう。こんな天気の日はクリスマスプレゼント用に工作する気分になる。それはそれで楽しくて夢中になってしまうが、反対に集中しすぎて腰や肩が固まってよけいいたくなるかも。

2014-11-16

11月14日 コナウインドの完璧なコンディション

(写真はJimmie Heppから拝借、毎日毎日撮影おつかれさまジミーさん)
 波はサイズダウンするかと思いきやそれほど小さくならず、反対に日中はサイズアップした。風は昨日の夜からずっとコナウインド、オフショアが強く吹いていた。
スタンダップには強く風は乗りにくいけれど波のシェイプはオフショアでかなりきれいになる。朝家から見えた海はどこの波もきれいにスプレーをあげ朝日が逆光になり何とも美しい光景だった。
が、私は昨日乗りすぎてちょっと腰が痛いのとお昼からリハビリトレーニングが入っているので午前中はやめ仕事。
とはいえ気になって仕方がないのでウエブキャムでしょっちゅう見ていたが、それくらいならちょっと気持ちを切り替えて行けばよかったなあとで後悔。

リハビリは順調に進んでいる。以前はどんな運動も膝や腰が痛くなってしまっていたが、(そしてそれが痛くてもやり続けた方がいいのかどうかが分からず不安だった)最近はこれ以上やるとダメ、とか,これは良くないとかが分かってきた。今の先生は痛いものはやるなと言う.今までは痛くてもやってるうちに痛くなるものなのかと思っていた。ただしやはり無理は禁物で、たいした運動したやらせてもらえないのには訳があるのだ、と先生にさとされた。もともと弱いお尻の筋肉のトレーニングが始まったのでちょっと嬉しい。それも膝が痛くならないのでこれならたくさん出来そうだ。
(レインズのロビーさん、彼は永遠のキングロビーだ)
横には背骨を折る怪我をしてリハビリしている若い男の子がいて、やはり彼も先生にまだ海に入っては行けないと言われて悶々としているのをトレーナーのサマンサにもさとされていた。ソフトトップでラウニポコに行くのはいい、でもいくらメローだからと言ってアウターリーフにソフトトップで出て行ったら、もしも万が一何か起こった時に自分が想像しなかった体の動きをさせられる可能性がある(つまり乗ってるときの体勢は出来ても巻かれたときの急な動きに耐えられない、ラウニポコならその急な動きもたいした力ではないが、大きな波になればなるほどその力が大きい)いいときではなく最悪の状況を想定して判断しないと行けないと言われていた。怪我をしてててもしていなくてもそうだ、いつも最悪の状況で自分がどうしたらいいか、対応でキルのか,を考えながら何でも行動しなくてはならないなと再確認。私はどちらかと言うと安全志向でビビるで最悪の状況ばかり考えてなかなか行けないタイプではあり、どちらかと言うと、ああ、もっと行っとけば良かったと反省する方ではあるけれど。
(カイレニー、ジョーズでチャージするようになってからカイトでもショートボードでも今まで以上にパワフルでアグレッシブになり目立つようになった気がする)
帰り道これ以上はないという美しくパワフルな波が立つホキパに車をとめて眺めていた。私にはサーフィンではとても無理なサイズ。
 波を前に熱心にヨガをしていたお姉さん、気持ち分かるなあ。
でもレインズからミドルズまであわせれば40人くらい入っているだろうか?たまにクローズアウトのセットが来ると皆やられていたけど、それ以外の波はコナウインドが波をクリーンにし、ホローにするのでホキパでは珍しくチューブを巻き、美しいスプレーをあげていた。
(ペイジとホキパの今日の波、共通点は美しさとパワーを併せもつところ)
貿易風だとジャンクなレインズの波もコナウインドだと最高にきれいなレフトに早変わり。ジョーズで一昨日まで乗っていた連中にとってはこのサイズは私がラウニポコのスモールウエイブに行く気分で入れるんだろうな。ものすごいアタックがチューブライディングを決めていた。
私には無理なサイズ、でも見ているだけで畏敬の念があふれてくる。遠いアリューシャンから何千キロもかけてうねりが届き、こんなにたくさんの人生にインパクトを与える、その魔法のような出来事を感じながら一人一人の波乗りを眺め続けた。
(ボスでありメンターであり、すべてのスポーツに長けている仲間でもあるロビーとパドルアウトするカイ)
本当に世界は魔法がたくさん。でもせっかくならいい魔法ばかりで感謝の気持ちを忘れずに幸せに暮らしたいものだ。

カナハもゴーイングオフ。今日はやめとけと言われたので先生の言う事を守って出なかったけれど夜、ルームメイトが二人とも『As good as it gets!]と興奮して帰ってきた。オフショアが10−20のットほど吹いていたのでスタンドアップパドラーがほとんどいなかったのでサーファーのベアトリスにとっては邪魔が少なくてほんとに良かったんだろうな。波もサイズダウンどころかたまに来るセットは数日前と変わらないかそれより大きいくらいだったと言う。
あーやっぱり夕方だけでも行ってれば良かった、かな。

2014-11-15

11月13日 Still some leftovers

波はサイズダウン、カナハは楽しそうだけど朝早くから激混み!このなかでやるのはちょっといやだなあとモチベーションがダウン。

セット間隔は長いものの、たまにアウターリーフで割れている。昨日は全く太刀打ちできなかったアウターリーフ、割れるかわれないかのサイズだが反対に私にとってはいいかもしれないと、そっちに行く事にした。
パーキングにつくとカラマ達がちょうど波をチェックしてかえってくるところだった今日はブラザーズ全員集合。彼らにとってはサイズが足りなさそう、波がくるまでの感覚が長過ぎるのでサイズは小さくても割れるカナハにいくと言う。私はここでのパワーの波に慣れて小さい時にどんどんピークに行ったり巻かれたりしとくべきだと考えここで出る事にした。
出る場所は普段全く波がなく出やすいのに今日に限って砂が移動したのかショアブレイクがきつい、ここで巻かれた事などないのに巻かれて、板に引っ張られ、はじにある岩にごつごつボードが当たり、私まで引きずられ、翻弄された。結局そこからは出られず岩の向こう側まで歩いて再スタート。
(インドネシアのGランドを見つけた一人であるビルはレジェンドサーファー、ジェリーさんと仲良しでウインドもボディーサーフィンもヨガもダウンウインドもやる。結構なサイズにぐるぐる巻かれても全く平気な60代半ば、さすが)
沖にはルームメイトのランディーといつもお世話になるマッサージ師でもあるレジェンドサーファー、ビル・ボイヤムが沖にいた。
確かにこのサイズだとこのリーフではほとんどブレイクしない。つまり私が緊張しないで乗れるサイズはここでは割れない、ここはある程度私にとってはギリギリハンドリングできるサイズからしか割れないという事だ。
待ち時間は長いけれど20分に一回くらいセットが来て、そのサイズは私にはかなり緊張するサイズ。結局逃げ腰になって、小さめの日にピークから乗ったり、ピークで巻かれたりするのに慣れようと思っていたのに、結局一度もドピークからセットには乗れなかった。
(後半一人でパドルアウトしてきたダレンは良くレストランなどで見かける氷の彫刻を作るアーチスト。がつがつせず一番いいセットが来るのを辛抱強く待ち、とっても楽しそうに乗っていた)
ああ、今日も自己嫌悪。ま、仕方ない、目標は高く、あきらめずに頑張っていればいつかは乗れるようになっていくだろう。
かえってくると大川ファミリーが出迎えてくれた。『友子サンいるかなー』って見に来てみたら車が会ったから』とドーナッツとコーヒーの差し入れまで。
ビーチでヘアカットしていたらしく、櫂君もパッツンのニューヘアーが決まっている。

その後まだちょっと気になるのでカナハにいってみると皆疲れて上がったのか、結構空いている。その上風はまだない。


ちょっとやり過ぎかとも思ったが沖に出てみると凄く楽しかったので結構乗ってしまった。やっぱりある程度空いていて皆が譲りある余裕がある空気のところで乗るのがいい。
楽しかったけどやり過ぎて腰も肩もちょっと痛い。また次のうねりもすぐ来るようだし明日は海我慢して仕事かな?

2014-11-14

11月12日 Great start of the El Nino winter

 引き続きビッグウエイブ、朝くらいうちに起きるとうちにまで何となくごろごろと波の音が聞こえる。確実にジョーズは割れているだろう。こういう日は実はどこで乗るかを探すのが大変。乗れないわけではないのだが、普段乗るカナハはクローズ、ハーバーはだいたいのところが乗れなくなるため混雑。他のところは反対に小さすぎてせっかく波があるのにその波でやるのもなあと言う気分。家から見えるアウターリーフは確かに割れているが大きすぎて全く手に負えないほどには見えない。一台だけジェットが近づいていくのが見えた。そして一人波に乗ってるのが見えた。ものすごいスピードでカッコいいリッピングをしていた。行きたい気持ちもあったけど、まだ体が完全に復活していない上にルームメイトも今日はそこは大きそうだから行かないと言う。でも他に行きたいところがない。たかさんからも何度か電話があり、最初私が見ているところをチェックしたけどあまり大きそうに見えなかったのでアウタースプレックスを見に行ってるが、だれか一緒に行く人がいれば行きたいけど誰もまわりにそれらしい人もいないので一人で沖まで行くのはちょっと気が引けると言う、ジョーズに乗る気はないけどとりあえず見に行ってくるとの事だった。このサイズで私にはスプレックスは無理なのでとりあえず一番近いアウターリーフを見に行った。もっとでっかい日にも出た事はある。とりあえず沖まで行ってダメだったらかえってくるだけでも次の波のときの目安になるから、一人だし、とにかく安全第一で慎重に出てみようと決めた。板をもて緊張しながらビーチに行くとちょうどデイブカラマがかえってくるところだった。
『ちょっと海面がクリーンではないけど他も全部見てから来たけどここが一番良かったよ。ちょっと脇にそれたところでジョンガンジーニが乗ってたけどそこでもいいのが割れてたからそこならいいんじゃない(つまりでっかいのに巻かれずにすむ』とアドバイスをくれた。そこは私がもともといつもスタンバイするところだ。
まあ、とにかくチェックしにいってみることにした。
カラマといつも一緒に乗っているクリスも帰ってきた。彼らは体が段ボール箱みたいに真四角なので私は3人あわせてボックスブラザーズと呼んでいる。
途中もの凄いカレントで白波が立ってるのを見て、もしリーシュが切れたらヤバいなあと緊張した。このぐらぐらでバランスがとれない感じは四国の水島を思い出す。
出てみるとスタンドアップは一人もいず、サーファーが4、5人。なかなかセットが来ない。でも一度大きなセットがどれくらいあるのかみないと皆のいるラインナップまではこわくて近づけない。そんな感じで脇から見てたが、何人か知っている人がいるようで手を振ってくれる。他のスポットがドコモ良くないようでその後も何人もパドルアウトしてくるサーファーが続いた。サーファーにとってはここ前くるのは結構な距離その上鮫がいる事で知られているスポットだから昔からここでやってる人が多い。懐かしい顔ぶれも何人か通り過ぎ、カズマボードのマットやアンダーグラウンドビッグウエイバーのトッドも出てきた。
トッドは来たとたんセットの一本目をとり、スティープなテイクオフを決め完璧なラインで延々とインサイドまで乗っていった。さすが。私はそのテイクオフのスティープさと波の大きさを見て、はっきり言ってびびってしまった。このサイズで巻かれたらひ弱な私はからだがばらばらになりそうだ。
大きなセットがくるときは私のいる場所も割れそうになるが(そして普段は別のピークが出来て割れるのだが)今日はうねりの向きが良くないのか、割れない。とはいえ上手なサーファーしかいないピークには近づけないので結局すみっこの方でうろうろしながら皆の様子を見ていた。セット感はかなり長く20分くらい。結局まともなのは一本も乗れズ、インサイド気味で小さめのを帰り際に2本乗っただけ。完全にしめられたと言うか、巻かれてもいないからしめられる以前の問題か。
前はもうちょっと行けたと思うけどやはり去年の冬まともに乗っていないのと体の準備が完全でないために精神的にいけてない。ま、それはそれで受け入れる事にして、これからまだまだ先は長いという事の勉強だと思って、腰が痛くなる前に上がってきた。実はチャンネルに鮫っぽい姿を発見。サーファー達には言わなかったけど(良くいるけどアタックされた人はいないので)やっぱりなんか怖い。

今まで使っていたカメラが修理に出ているために昔のカメラを持っていったけどタイミングがずれるし、いまいち。その上途中からズームが出来なくなってしまった。残念。

でもこんな波で思い切り楽しめるようになれる日はくるんだろうか。あまりの自分のダメさ加減にがっかり。もっともっと泳ぎも足腰の強化もやらないとダメだなあ。
 たかさんはその頃ジョーズを見て、自分がジョーズ用のボードを持ってきていない事を後悔しながら皆のライディングを見ていたようで、「空いてるし、風はないし、波もセット感が長くそれほどには大きくない、けどセットが来るとものすごいチャージを皆が見せている。シェインドリアンの凄さを改めて見せつけられた!」と興奮気味。乗ろうか乗るまいか、どこで乗ろうか、それとも仕事に行った方がいいだろうか、など悶々としていたようだけど、今日がなんと誕生日だそうで、だったら楽しくやった方がいいからピアワンは巨大ではないけどセットは十分いいのが来るから(私には大きすぎてたちうちできないが)ここ来て皆で楽しくやれば絶対いいですよーとすすめたら、結局あとでほのぼのと楽しめたとメッセージが来た。ジョーズ乗りはあの波でほのぼの、かあ。よかったよかった。
ふう。

前よりも乗れてない気がする自分の情けなさにがっくりしながら、私はタカさんと交替でジョーズを見に行った。
ジョーズはもうすでに観光地化していてどう見てもサーフィンしていないような観光客風の人たちがぞろぞろ歩いている。ジョーズのパイオニアの一人であり、70フィートほどの今までで一番大きな波だったと言われる(トウイン始まってからの20年で)日に御オケガをしたブレットが新しいおもちゃの操作を練習していた。彼は私はマウイに来始めた頃一緒に住んでいた人で彼からうけた影響は大きい。当時今までで一番大きな波だと言うなかにウインドサーフィンで出て行き、完全なホキパのクローズアウトを乗った事は今でも印象に強く残っている。

さて、ジョーズの波は思ったよりブレイクしていた。去年の1月19日くらいはあるんじゃないかな。そして完璧なコンディション、晴れててウエストよりの波でチューブも巻く。少し海面が荒れているかもしれないが、それはここではいつもの事。そして何より混んでいない。20人くらい入っていた。
ただウエストよりのうねりなのでレフトに行く人も多く,そこで巻かれるとレスキューがなかなか出来ずにはまっている人が結構いた、サイズ的にはばかでかくはないが(とはいえ15フィートくらいはあるだろう)パワフルなのかもしれない、巻かれるとなかなかポップアップして来ない。
何人かのサーファーは岩だなのぎりぎり前まで行ってしまいジェットでもどうする事も出来ない状態になっていた。結局なんとか岩場に打ち付けられる前に流されてもう一つ向こうのワンの向こうにスープとともに消えていったけれど、向こうの湾の岩場に無事上陸できたといいな。その湾の岩場につくまでにはものすごい体力を消耗してしまうだろう。その後も何人も板と一緒に流されていたり、板がなくなって一人で真っ白な海面にいるサーファーがたくさんいた。今日は人が少なく、ジョーズに挑戦しようと言う人には完璧のコンディションだと思う。日本からもジョーズをやろうという人が結構いるようだが、今こそ来るべきタイミングだと思う。(たかさんもそういっていた)トリプルクラウンでASPの選手は来ていないし、完全に決まったら大きすぎて危ない、これくらいのセットを待ちながら、空いているラインナップで皆に顔を覚えてもらい、誰がどういう乗り方をするのか、どういう波を選ぶのかを知ったうえで、またジェットの人たちにも見逃さずに万が一巻かれたら見ていてもらえる余裕のある今が絶好のチャンスだと思う。そして今始めておけば2、3回シーズンまっただ中に入る前に経験が積める。一回入る事がどれだけ大きな経験になるかは想像がつく。
もう一度言うけれど、もしもジョーズに今年来ようと思っている人は『今』がチャンスだとおもう。他の人と同じ動きをしていたら混雑は免れない。自分一人でタイミングを見ていいときだけくるのではなく、割れるかわれないかのときも様子を見に来ると絶対本来の波が割れた時に精神的に違うと思うのだが、まあそれは見てるだけの私の戯れ言かもしれない。とにかく昨日今日、入った人は皆最高だ、最高だ、と雰囲気もコンディションにも喜んでいて、やはり人が少ないのはいい事だなあと実感する。

しばらく見てからリハビリのプログラムを作ってくれているトレーナーのサマンサとのセッションへ。彼女はイアン・ウオルシュ、カイ・バーガー、イアン・ゲンティル、ペイジアルムズなどのトレーナーもやっているので、インターネットでハレイワのコンテストで戦っている彼らをチェックしていた。残念ながらカイ・バーガーは敗退。イアン・ゲンティルとイアン・ウオルシュは勝ち上がった。
今やってるリハビリ運動の微調整をしてもらい、さらに深いストレッチング法を教えてもらう。もうそれだけで時間切れ。もうちょっと辛いトレーニングも増やしてもらえるかと期待していたけど、まだまだおばあちゃんの運動みたいなものの繰り返し、そしてそれすら上手に出来ていない。
ペイジも来てトレーニングをしていた。今日はジョーズに乗らなかったらしい。疲れては板が満足そうないい表情をしていた。
「昨日一日中やって今日は首すら動かない感じだもの。集中力もないし。こんなにいいコンディションなんだからやったほうがいいかなって思って見に行ったり、考えたりしたけど、やはり昨日一日でもう疲れ切って今日は無理。」
そりゃあそうだと思う。そしてそういう時に無理せず身を引く事が出来る勇気、判断力は絶対に大事。ペイジは誰よりも皆に空かれているレディースサーファーの一人、嫌みがいっさいなく、マウイの良さをそのまま形にしたような女の子だ。マウイの誇りだと思っている。月末から始まるホノルアベイでのレディースのワールドアップの一戦、ペイジはワイルドカードで出る事になってるけどビッグウエイブになるといいなあ。

イアン・ウオルシュなどは大会の合間に帰ってきてあの波を乗り、また夜にはオアフに帰って、今日大会に出ているのだ。トッププロ選手はやはり集中力も体力も気力もものすごい。サーフィンが上手いだけじゃない。

今日のハイライトはだんとつシェイン・ドリアン。すでにXXLのウエブサイトでも動画が出ている。これだという波にしか手を出さないので乗る本数は少ないが凄いのが来ると必ずシェインが乗っている。彼とグレッグロングの波選びと波待ちの忍耐強さには定評がある、それだけ彼らが乗るくらいのサイズの波に乗るには命がかかっているという事なのだろう。
そんなシェインは今ここで一番攻めているのが若手だ、とアルビー・レイヤーやカイ・レニーのチャージを褒め、彼らを見てると自分がさらにエキサイトしてくるとコメントしていた。
(ジョーズのチューブと言えばやはりアルビーがだんとつと皆口を揃える)
(うねりがくるごとに確実に上達しているのが分かるカイ・レニーそして夜明け前から夕方遅くまでずっといろんな道具をとっかえひっかえ乗りっ放し)
反対にカイレニー達はシェインが頭一つ上のレベルにいると評価する。お互いがプッシュしあい、リスペクトしあっている様子がよくわかり、見ている私たちの気持ちまで暖かい感動で満たされる。レディースに対しても皆ペイジやアンドレアやケアラをとてもリスペクトしているのが分かる。あの海に出ているのは全員本物の正真正銘のビッグウエイバーであり、体の芯までチャージングスピリットが沁み込んでいる。
ボディーボーダーも何人か入っていた。朝くらいうちに原付でボディーボードをかかえたキッズがピアヒに向かっていたらしい。皆で今日こそやろうぜって言い合って仲間皆で乗り込んだのかな?マウイって凄いところだなあと思う。
ちょっと前までキッズだったタイラーのワイプアウト、まだ20歳だが13歳のときに40フィートのジョーズをトウインでやっていたくらいだからこんなのも平気。パドルインではベテランの一人だ。

今日マウイ以外から来ていたのはトゥイギー、シェイン、それからノア・ジョンソンなど数人のオアフサーファー、たぶんオアフはコナウインドで風がいまいち合ってないと見てこっちに来たのだろう。オアフはジャンクになりやすいコナウインドのとき、マウイは最高にいいコンディションになるのだ。ここ数日一日中ほとんど風が上がらないけどこんな事はマウイでは滅多にないこと。このコンディションは本当にラッキー。

2014-11-12

11月11日 ジョーズ目覚める。

波がサイズアップする予報だったので暗いうちからスタンバイ。でもくらいなか見える波はそれほどには大きそうではない。家から見えるアウターリーフは割れて入るが本来のパワーではなく、まあ、ある意味私サイズ。でもまだ体も心もアウターリーフにチャージできる準備が整っていない気分だったのでクローズアウト覚悟でカナハへ行った。
カナハは思った通りまだ乗れる感じでクローズアウトセットは来るけどその分人が少なく、セットをやり過ごすと皆巻かれてインサイドに行ってしまうのでそこに来た波を採れば一人でロングライドを楽しめる。とはいえとった波の半分くらいはクローズしたけど。

ルームメイトのランディーはデイブ・カラマ達と一緒にタイディーボールと言うカナハからちょっと右手にあるポイントで乗っていた。そっちの方がクローズしないけれど、パワフルだし掘れる。その上普段はきれいに割れないそのさらに沖のリーフ、(正式にはアッパーカナハ)がたまにものすごくクリーンに割れていた。そこが割れるとそれから20秒くらいしてから私のいるところにセットが来るのでいい目安になる。

かなり大きなサイズだけれどきれいに割れていたので見ていたら、タイディーからもそれが見えたのだろう、2、3人の人がパドルアウトしてそのはるかおき、水平船の当たりにあるブレイクまでパドルしていった。

私のいるところ(ここもすでにビーチから人は点にしか見えない沖なのに)からでも人合点くらいにしか見えない。
しかしセットが来たとき、そのトリプルは軽くある波に彼らはテイクオフし、人が天使か見えないのに、スプレーが飛ぶのがはっきり見えるくらい、素晴らしいライディングをしていた。あれは、たぶんデイブカラマだろうなあ。

腰が痛くなる前にビーチに上がり、少しのんびりしてからジョーズを見に行こうと思っていたのだが、疲れてしまいキャンセル。
(エリオットのカメラスクリーンから。トウイギーがウエストボールに突っ込んでいくところ)
聞いたところによるとジョーズの波は15フィートくらいだったとか、15フィートと言えばかなり大きいが、ジョーズのスタンダードから言えば小さめ。そして風もなく、ラインナップに17人しかいないのも最近のジョーズにしてはかなりいい空いている方。冬のオープニングセッションとしては最高のスタートだったんじゃないだろうか。
すでにトウイギーベイカー、シェインドリアン、カイレニー、そしてアルビー、マット、などローカルチャージャー達も皆そろっていたようだ。
(MAUIのローカルガールペイジもチャージ。去年のひどい方の脱臼と主事鬱を乗り越えて今年は夏十本とにトレーニングに頑張っていた)
今年はASPのビッグウエイブワールドツアーのロケーションとしてピアヒがあげられている。個人的にはワールドカップをピアヒでやるのは必ずしも賛成ではないけれど、盛り上がるのは確実。この冬もひどい事故がありませんように、そして素晴らしいライディングやドラマから感動をいただけますように。そして、自分なりに冬の波と向き合い、努力を積んで少しでも自分のハンドリングできるコンディションの範囲を広げる事が出来ますように。

波が上がると一気に頭の中がそればっかりになってしまうが、それでも今日が震災の月命日だった事は覚えている。
ここのところマウイでもそうだけれど、東北でも復興どころかなんだかいい加減にしてくれというような対応や出来事が起こっているのを聞く。どんな事も人事ではない、すべてが繫がっているから、日本が幸せで平和な国であるためには東北や福島の人たちが他のエリアの人たちと同様津波や原発の事を考えずに住むような暮らしを出来るようにする、簡単には出来なくてもそうする努力を続ける事がまず第一だとおもう、すべてはそれから。

夜はコーノスで良いではないかバンドのライブ。マウイ在住日本人会の同窓会みたいでいろんな人に会えた。